- 眉アートメイクの手彫りと機械彫り、それぞれの特徴や違いは?
- 料金はどちらが安い?
- 自分に合っているのはどちらの技法?
眉アートメイクの施術方法には手彫りと機械彫り(医療マシン)があります。
それぞれにどのような違いがあるのか?自分にはどちらが合っているのか?かかる費用は?など、気になることがいっぱい!
ここでは眉アートメイクの手彫りと機械彫りの特徴や違い・料金について詳しく解説します。
それぞれのメリットやデメリットを知り、自分に合った施術方法がどちらなのか?を見極めてください。
両者を組み合わせた施術も可能。アートメイクで自眉毛の悩みを解消し理想の眉を手に入れることができますよ。
目次
眉アートメイクの施術の流れ
眉アートメイクの施術は1回につき1時間半から2時間程度かかります。施術そのものは1時間未満で、その他はカウンセリングの時間です。
アートメイクが初めての場合は、色素が入りづらく2回以上の施術が必要になることがほとんどです。
カウンセリング
まずはカウンセリングで眉のデザインや色を決めていきます。
ここでは施術を受けるにあたって「不安に思っていること」や「疑問に思っていること」を聞いておきましょう。
万が一、失敗したときの対応や施術前後の日常生活における注意点など、施術者からの説明もあります。
初めてのアートメイクなら不安はつきもの。カウンセリングでスッキリ解消しておきましょう。
医師による問診
眉アートメイクは医療行為です。施術の前に医師による問診があります。
施術箇所に肌トラブルなど異常がないか?体調に問題はないか?診察を受けます。
デザインを決める
実際に眉のデザインを決めていきます。下書きをもとに、修正を加えながら理想の眉の形を決めます。
この時、髪色や肌色に合わせて、眉の色も決めます。
濃いめ・薄め・グラデーションなどデザインの幅も広いため、事前に「なりたい眉」のイメージを明確に!理想の芸能人やモデルさんの写真を用意しておくとスムーズです。
眉アートメイクのデザインについては、以下の記事に詳しくまとめています。

麻酔
眉毛のアートメイクはクリームタイプの麻酔を塗布して施術することが可能。痛みには個人差がありますが、痛みに弱い人は事前に申し出ましょう。
女性の場合は痛みに強い人が多く、眉毛アートメイクの場合は麻酔なしで施術を受けるケースもあります。
いざ施術!
下書きしたデザインをもとに色素を入れていきます。アートメイクが初めての人は1回では色素が定着しないため、2回以上に分けて色素を入れます。
施術を終えた後はダウンタイムといって「皮膚の回復期間」があるため、1回目と2回目は2週間以上間隔をあけます。
眉アートメイクのダウンタイム中の過ごし方や注意点、アフターケアの具体的な方法は以下にまとめています。

手彫りと機械彫り(医療マシン)の仕上がりの違い
眉アートメイクには手彫りと機械彫り(医療マシン)の2種類の技法があります。
それぞれ仕上がりが異なるため、自分が希望するデザインはどちらなのか?確認しておきましょう。
手彫り
1本ずつ眉毛を描くように色素を入れていく技法です。機械で彫るより時間はかかりますが、自眉毛のように毛並みが出て、自然な仕上がりになります。そのため、男性でも違和感がありません。
ただし、人の手で施術するため施術時間が長くなり、機械彫りよりも料金が高くなります。
手彫りの料金
手彫りの2回の料金は10~15万円です。
機械彫り(医療マシン)
高速で針を動かすペン型のマシンを使って描く技法です。手彫りとは違って、アイブロウパウダーでメイクしたような仕上がりになります。
手彫りに比べて施術時間が短く、料金が安いのが特徴。メイクで眉を描いている印象を受けるので、男性には不向きです。
機械彫りの料金
機械彫りの2回の料金は5~12万円です。
手彫りと機械彫りの混合
手彫りと機械彫りの両方を組み合わせた技法にも注目。
もともとの自眉毛がない場合、どちらかの技法だけでは不自然な仕上がりになることも。
両方の技法を組み合わせることで、立体的で自然な眉に仕上がります。
混合の料金
手彫りと機械彫りの混合の料金は12~18万円です。
眉アートメイクのリタッチ(再施術)
眉アートメイクは2~3年の間に少しずつ色素が落ちていきます。
普段から運動して汗をかきやすい人・代謝が高い人・サウナを頻繁に活用する人は1年くらいで薄くなる場合も。
ライフスタイルや体質など、個人差によって持ちは変わりますが、キレイに維持するならリタッチ(再施術)がおすすめです。
2~3年で薄くなるのはメリットともいえる
2~3年で薄くなってしまうのはデメリットのようで実はメリットでもあります。
眉のデザインには流行りがあります。その時の流行りに合わせてリタッチで微調整できるため「アートメイクが薄くなる・消える」というのはメリットともいえます。
また、年齢によって似合う眉デザインがあります。2~3年ごとにリタッチすることで、年齢に合った美眉を手に入れましょう。
万が一、アートメイクが自然に消える前に消したいと思った場合は、レーザー治療等で除去することも可能です。
肌への負担もあるため、あまりおすすめはできませんが、除去の方法や注意点については以下の記事にまとめています。

眉アートメイクの施術方法まとめ
眉アートメイクには手彫りと機械彫り(医療マシン)があり、それぞれ仕上がりに特徴があります。
自眉毛のような毛並み感を求めるなら手彫り。アイブロウメイクを施したような仕上がりを求めるなら機械彫りがおすすめです。
人によっては両者を組み合わせた施術が良い場合も。
それぞれの施術の特徴や仕上がりの違いを理解し、自分にあった方法を選んでみてくださいね。
そして迷ったらカウンセリング!施術前に対面で気になることを聞いてみましょう。