二重整形は大きく分けて「埋没法」と「切開法」に分類されます。
埋没法はプチ整形とも言われる手法で、メスでまぶたを切開しなくて済むため気軽に受けられる二重整形です。
ただし、時間の経過とともに二重が元に戻ってしまうというデメリットがあります。
その点、切開法は一度施術すれば半永久的に二重を維持できるというメリットがあります。
ここからは、切開法の施術方法やメリット・デメリットについてみていきましょう。
目次
二重まぶた整形の切開法
切開法はまぶたをメスで切開する二重整形です。
気軽にトライできる埋没法と違って手術なのでハードルが高いと感じる人も多いのではないでしょうか。
針と糸でまぶたを結ぶ埋没法と違って、脂肪量を調節することで理想に近い二重まぶたを形成することができます。
切開法のメリット
- 希望の二重ラインを形成できる
- 半永久的に二重が持続する
- くっきり二重になれる
切開法のメリットは、なんといっても希望する二重ラインを形成でき、更にそれを半永久的に持続できるところです。
切開法のデメリット
- 腫れ・痛み・出血を伴う
- ダウンタイム期間があり2週間くらい腫れが続く
- 元に戻すことができない
切開法はメスでまぶたを切開するため、術後の腫れや痛み・出血を伴います。
埋没法と違ってダウンタイムが長く2週間程度腫れが続くため、日常生活に支障をきたすことも。
それを乗り越えれば理想の二重まぶたを手に入れることができます。
切開法の仕組み
理想の二重まぶたを半永久的に維持できる切開法。
メスを入れるため施術に不安を感じる人も多いかもしれません。
実際にどのような仕組みで二重を形成するのでしょうか。
切開法はメスでまぶたの表面を切り、理想の二重に仕上げます。
必要に応じてまぶたの脂肪を除去することで、より理想に近いまぶたを形成することが可能。
切開した後は、まぶたの筋組織を縫い合わせて癒着させます。
施術の際には溶ける糸を使用するため、体内に糸が残る心配はありません。
切開法の種類
切開法は「全切開法」と「部分切開法」に分類されます。
全切開法と部分切開法の違いは「切る範囲」です。
全切開法は二重ラインに沿って目頭から目尻まで全てを切開します。部分切開法は2cm以内の切開で二重を形成します。
部分切開法はメスを入れる範囲が狭いため、全切開法に比べて腫れを抑えることが可能です。
全切開法
希望する二重ラインに沿って、目頭から目尻までを切開する手法です。
理想のデザインに仕上げることができ、半永久的に持続できるというメリットがあります。
二重整形の中でもっともオーソドックスな手法で、ほとんどの美容外科で取り入れている施術方法です。
メスを入れるため術後に腫れやすい・ダウンタイムが長引く・元に戻すことは難しいというデメリットもあります。
全切開法の特徴とメリット・デメリットについては以下にまとめています。
部分切開法
メスで切開する範囲を2cm以下に抑える手法です。
全切開に比べて切開する幅が狭いため、腫れやダウンタイムが少なくて済むというメリットがあります。
埋没法で元に戻ってしまったけど、全切開するのは不安という人におすすめです。
ただし、まぶたの脂肪が多い人は理想の二重になれないというデメリットも。
切開法の最大のメリットは埋没法のように元に戻る心配がないところ。
切開法の中でもダウンタイムを最小限に抑えることのできる部分切開も近年注目を集めています。
部分切開法の特徴とメリット・デメリットについては以下にまとめています。
部分切開が不向きなまぶた
希望する二重のデザインによっても異なりますが、まぶたが分厚い・脂肪量が多い人には部分切開は不向きです。
切開したところとしていないところに高低差ができ、不自然に見えるケースも。
ダウンタイムが最小限に済む部分切開を希望する場合は、カウンセリングの際に相談してみましょう。
切開法の施術の流れについては以下にまとめています。
切開法のリスク・危険性
切開法はメスを使ってまぶたを切るため、なんとなくリスクが高そうなイメージがありますよね。
二重整形といえば切開法！というくらい多くの美容外科で取り入れている手法ですが、以下のようなリスクや危険性があるのも事実です。
- 切開した箇所の傷が目立つ
- 部分切開でまぶたに高低差（凹凸）ができる
- 左右の二重デザインに差がある
- 目が閉じられなくなる
- 疲れ目・ドライアイになる
まぶたに厚みがある人が部分切開すると、切開していない箇所との高低差ができることも。
また、稀に目が閉じられなくなるトラブルもあります。
切開法のリスク・危険性については以下に詳しくまとめています。
切開法の種類とメリット・デメリットまとめ
メスを使ってまぶたを切開する二重整形の切開法。
希望の二重ラインを形成できるメリットがある反面、ダウンタイムの長さや元に戻せない等のデメリットもあります。
切開法の中でも全切開と部分切開があります。
埋没法も含め、どの施術方法が自分に合っているのか？カウンセリングで相談したうえで比較検討してみてくださいね。
