二重まぶた整形には埋没法と切開法があります。
埋没法はプチ整形と言われるメスを使わない手法ですが、切開法はメスでまぶたを切開して二重を形成します。
切開法は元に戻る心配がなく半永久的に二重になれる整形手術ですが、メスを使うことに抵抗がある人も多いでしょう。
リスクを回避するとともに、万が一のときにどのように対処すべきか?を知ったうえで、施術を受けるかどうか検討してください。
目次
切開法のリスク
二重整形でもっともオーソドックスな切開法。
どの美容外科でも取り入れている施術方法で、確実に二重を形成したい人におすすめです。
ただし、少なからずリスクや危険性も潜んでいます。
切開法のリスク・失敗・危険性
二重まぶた整形の切開法はメスを使うためリスクを伴うのではないか?と心配されている人も多いかもしれません。
実際に起こりうる切開法のリスク・危険性、失敗事例についてみていきましょう。
疲れ目やドライアイになった
二重になると目の開きがよくなるため、露出が増えて乾燥しやすくなります。
また、目の筋肉量も変わるため、今までより目が疲れやすく感じることも。
術後しばらくは目を酷使しないよう、目を休ませながら生活しましょう。
傷跡が目立つ
術後1ヶ月程度は傷跡が目立ちますが、その後は徐々に傷も治まり目立たなくなります。
目を開けている時は傷が二重ラインと重なるため目立ちませんが、目を閉じると傷跡が見えます。
ただし、もともと二重の人でも目を閉じたときにシワが入るため、気にするほどではないでしょう。
傷口があまりに目立って気になる場合は医師の技術不足によるものかもしれません。
切開法の施術を受ける場合は実績が高く評判のいいクリニックを受診しましょう。
まぶたにくぼみができる
部分切開法で二重にする場合、一部を切開し脂肪や筋肉を調整するため、その他の部分と高低差ができてくぼみになることも。
時間が経っても解消されない場合は、全切開法の施術を受けることで均等のまぶたを形成できる可能性があります。
左右の二重に差がある
左右の二重に明らかに差が出てしまうこともあります。
もともと人間の目は左右対称ではないため、多少の差が出るのは仕方のないことです。
ただし、見るからに左右差がある場合は技術力不足が原因である場合も。
目が閉じなくなる
全切開法で二重まぶたを形成する際に、脂肪や筋肉の量を調整することがあります。
調整の際に除去しすぎると目を閉じてもまぶたが完全に閉じなくなってしまうトラブルが起こることも。
術後は腫れがあるためしばらく様子見が必要ですが、1ヶ月以上経っても目を完全に閉じることができない場合はクリニックを受診しましょう。
保証があれば無料で修正対応してもらえる可能性もあります。
切開法のリスク!失敗事例や危険性まとめ
切開法で二重まぶたにするには、リスク・危険性を伴う心配もあります。
二重整形に限らず、いかなる手術でもリスクとは隣り合わせです。
少しでもリスク・危険を避けるために以下のことに注意しましょう。
- 二重まぶた整形の実績が豊富で信頼できるクリニックを選ぶ
- カウンセリングで不安な点や悩みを相談し解消したうえで施術を受ける
- リスクを理解したうえで施術を受ける
- アフターケアについて確認し安心して施術を任せれるクリニックを選ぶ
二重整形の切開法を受ける場合は気になるクリニックに実際に足を運びカウンセリングを受け、納得できるところを選んでくださいね。