大会レポ

4回目の激坂ヒロシマMIKANマラソンハーフ!完走ブログ

毎年恒例になりつつある「ヒロシマMIKANマラソン」ハーフ。36回大会の今回、4回目の出場になります。

広島はもともとレースが少ないのに、コロナ禍で中止どころか無くなってしまった大会も多く。そんな中でMIKANマラソンは貴重な大会のひとつです。

毎年10月に開催されるので、秋冬のフルマラソンに向けていい練習になります。そのうえコースもめちゃくちゃハード。かなりの激坂コースで、練習として申し分のない大会です。

高低差はこんな感じ。

個人的にハーフや10kmと、距離が短くなるほど苦手分野で、フルマラソンのペースとあまり変わりません。それでもゼーハーするんだから、私フルマラソンどうやって走ってるんだろう?と、いつも不思議に思います(^_^;)

今回も例外なく、フルマラソンの自己ベストと平均ペースは同じ感じ。高低差があるとはいえ、もう少し速く走れないものか?と。

しかも今回、コースベストを狙うつもりで出走したのに、前回より3秒遅いタイムという残念な結果となってしまいました。

記録はこんな感じ。1時間43分44秒

こんなにも去年と近いタイムでゴールできるのも ある意味すごい!?これが実力なのでしょう。

とはいえ、この1年フルマラソンも毎回同じようなタイムだし、何も成長していない感じもあって かなり不完全燃焼です(´ー`)

↓ 去年の様子はこちら ↓

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MIKANマラソン!恒例のシューズ円陣で気合い入れ

ハーフのスタート時間は9時20分(公認・A・B・Cのブロックに分かれています)。いつも会場から近い駐車場を狙って7時には現地入りするのですが、今年はいつもの場所には停められず。みんな早いですね。

恒例のシューズ円陣で気合いを入れて、準備したりアップしたりしてると あっという間にスタート時間。

実はハーフのレースが憂鬱過ぎて 前日から走りたくないモード全開だったのですが、やっぱり会場に着いてみんなに会うと元気出るし、自然とテンション上がりますね。これぞ大会マジック♪

MIKANマラソンスタート

MIKANマラソンは参加者がそんなに多くないので、スタートロスも数秒程度。私は一般Aブロックで公認ランナーの後ろに並び、焦らずマイペースにスタートします。

全然、飛ばしてるつもりはなかったのですが、周りのペースに流されて最初の1kmは4’27/km。ちょっと速過ぎるけど、上りで失速することを考えると、これくらいでちょうどいいのかな!?なんて思いながら進みます。

無理してしんどいペースでもなかったので、いけるところまでこんな感じで~と思っていたけど、自然にペース落ちてますね(^▽^;) 体は正直!!

去年と今年のラップを比較してみました。今年は前半張り切ったものの、後半粘れてないのがよくわかります(^▽^;)

スタートから折り返しまで

序盤で、何人かの知り合いランナーさんとご一緒させていただき 少しお喋り♪

目標タイムが同じくらいのランナーさんもいたので、お互いエールを交わし合いながら進みます。この雰囲気もローカルレースならではでいい感じ

とはいえ、和やかな雰囲気でもコースはキツいのがMIKANマラソン!!(しつこいくらい言うw)

ホントこのコース、嫌になるほど坂だらけ。細々した坂を含めると数え切れないほど。緩やかな坂道も後半になると脚が削られてきます。

1番最初の難所は5km地点から続く傾斜8%の坂です。どうにもこうにもペースが上がらない。ここで無理しても仕方ないので、できるだけ下りで飛ばせるようにと我慢して黙々と進みます。

いつも思うけど上りでもグングン進んでいく人が不思議で仕方ない。やっぱり筋力の違いなのかな!?毎回の上りでたくさんの人に抜かれました。

坂の終わりが見えてくると気持ちが軽くなります。下りはできるだけ猛スピードで!上りで抜かされた人を何人か抜いていきます。

折り返しコースなので、帰りも漏れなくこの激坂を上ることになると思うと、これまたげんなり(;´∀`)

いつも8kmくらいから折り返し地点まで全然ペース上がらないのですが、よくよく見るとここも緩やかな上りになってるのですね。

まだ半分も走ってないのに、ひと山越えて妙に疲れを感じる8km付近。ここでジェルを1つ投入しました。

ハーフのレースではジェルを摂らない人も多いかもしれませんが、私はお守り代わりにいつも持って走ります。補給すると元気になるような気がする!気休めかもしれないけど(笑)

この日はスタート時点で20℃くらい。走ってる最中は23℃くらいまで気温が上がる予報で、日差しもキツく10月なら“あるある”の暑い日。確か去年も同じような天候だったと思います。

折り返しまで給水全てパスしたのですが、さすがに暑くなって喉の渇きも出てきたので、折り返しでこの日 初の給水。一度にたくさん飲めず、結局その後も2箇所で給水しました。

思い返せば去年は給水すること自体が面倒に感じて、折り返しで1回しか給水しなかった。かといって、無理してる感じでもなかったので、その日の体調とかもあるのでしょうか。うーん、給水でも3秒カットできたな(´・ω・)

こんな細かいこと考えても仕方ないのですが、振り返るとやっぱり今年の私は気合い?みたいなのが足りなかったような気がします。

MIKANマラソンのいいところは、折り返しコースでスライド区間が長いところ。しかも結構近い距離感でエール交換できます。

広島のランナーさん、男性も女性も速い人たちばかりで、特に女性はトップ集団が知り合いだらけ!!応援しがいあります。みんなかっこいいい♡ エール交換でパワーもらって こちらも頑張れます。

折り返しからゴール

ハーフも半分を過ぎると疲れが溜まってきて、坂でもなんでもないところなのに全然ペースが上がらない。単調な海沿いの区間、毎年ここが一番ツラく感じるところです。

距離にすると11~13kmくらいでしょうか。気付いたらキロ5とかになってる。この後、また山越えしないといけないのに~って、去年も時計見て焦った記憶。今年も同じ感じでした。

折り返しからは明らかにペースダウンしていて、たくさんのランナーさんに抜かれました。抜かれた人に着いていこうとするも、全然ペースが上がらない。気持ちとは裏腹に、体が全く言うこと聞いてくれません。

ラスボスの山越えがやっと終わって、ボーナスタイムの下り坂~。ここはかろうじてキロ4分半くらいのペースで飛ばします。ラスト3kmは全力で!!と気合いを入れるものの、またまた全然ペース上がらず。結局ラストスパートするも、ペースが上がらないままゴール。

ラスト1kmくらいのところで「あぁ~!ここがゴールなら自己ベストなのに!!」って、「んなこと あるわけないわ!!」ってことを考えたりしながら走ってましたw

あと、前を走ってる集団を見て「私もあそこにワープしたい!!」とか、我ながら意味不明すぎる(笑) あり得ないことばかり考えず、走りに集中しろ私~w

記録証が出てやっと現実を受け止めました。去年より3秒速いならまだしも、3秒遅いって。相変わらず詰めが甘い。きっとどこかで削れたであろう3秒。。。

なかなかキツいコースで、走り終わった後は「もう走りたくない」って毎回思うのですが、きっとまた来年もエントリーするのでしょうね。

そもそも、広島はマラソン大会が少なすぎます。フルに関しては「広島マラソン」ができてもいいくらいだし、もう少しハーフも選択肢が欲しいものです。

第36回ヒロシマMIKANマラソン振り返り

実は、左臀部から腿裏にかけてずーっと調子が悪くて、もうかれこれ2年以上患っています。

かといって、走れないほどの痛みではなく、中途半端に走るから完治もしない状態で。一進一退を繰り返している箇所なのですが、ここ最近あまりよくない状態が続いています。

大会当日も痛みがあり、スタート前にロキソニンを飲んで走りました。途中もジェルと同じタイミングで2回目のロキソニンを投入。(飲み過ぎw)

途中、大事な大事なロキソニンを家に忘れたことに気付いて、急いでグループLINEでみんなに連絡。持つべきものはラン友さん♡ ありがとうございました。

ロキソニン飲んでまで走るべきではないという意見もあると思いますが、これも自己判断です。これで悪化しても自分のせい。。。

左の足の動きが悪いのは明らかで、これからフルマラソンの大会も続くし、なんとかしなくちゃ~!という状態です。

こんな感じなので、今月はいつもに比べて普段のランは休み多めで、距離も短めにつないでいます。1回しっかり休んで完治させるのがいいのでしょうが、たぶん数ヶ月単位でガッツリ休まないと治らないような気がする・・・となると、やっぱり休んでられない!という結論に。

全く走れなくなるほどの痛みに変わらないように、様子見ながらボチボチやっていこうと思います。

今シーズンは、おかやまマラソン → 神戸マラソン → 防府読売マラソン → 姫路城マラソン → びわ湖マラソンと、フルマラソンの大会が目白押し。

おかやまと神戸は連戦なので、神戸は完全にファンラン♪エイド全制覇で楽しもうと思います\(^o^)/

まだまだシーズン始まったばかり。ケガで走れず大会DNSした年もあるので 今患っている箇所を爆発させないように気を付けたいと思います。

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