現在、ペガサスターボ2が発売されていますが、私はナイキ公式のSALEで初代ペガサスターボを購入しました。
理由は単純に安くなっていたから。
ペガサスターボ2より初代の方が更に安くなっていたので衝動的にポチッ!
“ズームペガサス”は以前履いた時にイマイチな印象だったため、同じペガサスシリーズの“ペガサスターボ”はどうなんだろう?という興味関心もありました。
結論から言うと、私にとって ペガサスシリーズはあまりしっくりこないのかも?ということ。
第一印象はフワフワする!でした。
しばらく履いているとフワフワ感にも慣れてきましたが、どうもぴったりハマりません( ̄▽ ̄)
なんていうのでしょうか・・・悪くはないけど、特に刺さるものがない!という表現が的確なのかな!?
初代ペガサスターボは初心者ランナーにおすすめのランニングシューズでも紹介しているので 参考にしてみてください。
初めて履いた時の感想
ペガサスターボを初めて履いた感想は
- フワフワする
- グラグラする
- 酔いそう
です(笑)
「酔う」というのはちょっと大袈裟かもしれませんが、イメージとしてはそんな感じでした。
その直前に薄底のターサージールを履いて練習していて、途中で履き変えたから余計にそう感じたのかもしれません。
が、とにかくフワフワ・・・この感覚はしばらく走ってみても続きます。
かといって、特別走りにくいわけでもありません。
要するに可もなく不可もなく!といった感想です。(あくまで個人的な感想です^^)
足に優しい
口コミでもでもよく言われていますがペガサスターボは「足に優しい」 。
これはその通りだと思います。
ソフトな着地で「フワフワ=クッション性は抜群」です。
薄底のターサージールに比べると、足への負担が軽減されることは間違いないでしょう。
ウルトラマラソンや普段のロング走にも向いているランニングシューズだと思います。
あと足首回りがしっかりしていてホールド感があります。
初めて足を通した時、足全体が包み込まれているような安心感がありました。
クッションはあるけど反発力や推進力はない
クッションがあって着地が柔らかく、足に優しいのは確かですが、ズームフライやヴェイパーフライに比べて推進力は感じられません。
そもそもシューズとしての役割が違うのかもしれませんが どうしても比べてしまいます(^_^;)
繰り返しになりますが、可もなく不可もなく・・・という位置付けなので、普段の練習のみで使うことになりそうです。
そうなると別にペガサスターボじゃなくてもいいわけで(笑)
今回、セールで5,000円代にて購入できたからラッキーですが、通常の価格で練習用となると コスパが悪いと感じてしまいますね。
ペガサスターボの特徴
ペガサスターボの特徴をまとめてみました。
重さ
まずは重さから。
私が履いているサイズ(24.5cm)の重さは188gです。
毎度恒例!?他のシューズの重さと比較してみました。
- ペガサスターボ(188g)
- ヴェイパーフライネクスト%(160.5g)
- ズームフライ(187g)
- ズームライバルフライ(181g)
- ターサージール(144.5g)
- HANZO U(236g)
- アディゼロボストン(193g)
- アディゼロジャパン(178g)
- ワラーチ(88.5g)
初代ズームフライと、ほぼ同じ重さですね。
履いてみて重いとも軽いとも感じず…重さによるストレスはありません。
歴代履いているランニングシューズで(といってもそんなに数はないですが)、これくらいが私にとって平均的な重さなのかもしれません。
耐久性(寿命)
気になる耐久性(寿命)ですが、ナイキ公式サイトのチャットで問い合わせてみました。
<チャットの内容>
ランニングシューズの耐久期間には、ランナーの身長・体重・ランニングスタイルなど、さまざまな要因が関わっていて、一般的には400km~800kmの走行距離が寿命とのこと。
400kmで履き替えるランナーさんはいるのかな?といささか疑問でしたが、個人差が大きいということでしょうか。
また、2足のシューズを交互に履くことで、それぞれのシューズの寿命が25%延びるとのこと!これは納得ですね。
つまり、何足かのシューズを交代で使うことで1000kmくらいは履きこなせるということですよね。
オペレーターさん曰く、耐久性については 特定のシューズを除いて、同様の考えとのことでした。
見た目が綺麗でもテクノロジーが衰退している可能性があるとも言われていました。
シューズの寿命はソールの減りだけでは判断できないということですね。
また、ランナーによっては3ヶ月~半年ごとにシューズを交換する人もいるため、耐久性についてはあくまでも一般的な案内になるとの回答をいただきました。
ナイキ公式は、こんな感じでチャットやフリーダイヤルで親切且つ丁寧に対応してもらえるから、ほんとありがたいですね。
しかも、今回買ったペガサスターボも30日間の無料お試し期間があるとのことで、履いて走ってみて合わなければ返品もOKなんですよね。
前から思っていたけど、やっぱりナイキは神サービスです!!
ソールの構造
ペガサスターボのソールにはヴェイパーフライと同じズームXが搭載されています。
カーボンプレートは内臓されていないけど、ズームXフォームによるクッション性と反発性を兼ね備えているシューズです。
ヴェイパーフライやアルファフライにも使われている反発性のあるソール素材です。
ヴェイパーフライはカーボンプレートが入っていて反発力&推進力に優れていますが、走行可能距離が短いというデメリットがあります。
一方、ペガサスターボにはカーボンプレートが使われておらず、ミッドソール上層部に「ナイキ ズームX」下層部には「ナイキ リアクト」を用いることで 耐久性も追求した作りになっています。
サイズ感
いつもランニングシューズは24.5cmを履いている私ですが、ペガサスターボも24.5cmで問題ありませんでした。
足幅
足幅に関しても特に窮屈な感じはせず、すんなりフィットしました。
以前に買ったズームペガサスはワイドを選んだので、余計に合わないと感じたのかもしれません。
価格
2020年6月現在、ナイキ公式サイトで7,999円です。
これでもかなり値段が下がっているのですが、たまたま30%OFFのセールを開催していたので、ここから更に安くなって5,000円代で購入できました。
正直、セールじゃなければコスパが悪いと感じてしまいます。
楽天やAmazonを見ると、いずれも1万円前後なので 公式サイトでの購入が最安値です。
Amazonや楽天の口コミ
Amazonや楽天のリアルな口コミを見てみました。
参考:Amazon
参考:楽天市場
ペガサスターボ2が発売されているせいか、Amazonも楽天も初代ペガサスターボが品薄で、口コミも少なめでした。
ズームペガサスとペガサスターボの違い
ズームペガサスとペガサスターボの大きな違いはミッドソールです。
それぞれのミッドソールの特徴をみていきましょう。
ズームペガサス
クシュロンフォームとズームエアー搭載。
クッション性には優れているけどトレーニングシューズとしての位置付けです。
ペガサスターボ
ヴェイパーフライにも使われているズームXを使用。反発性もあり、レースシューズとしても使えます。
ナイキ公式の位置付けとして、ペガサスターボはレース用シューズとしても推奨されているんですよね。
私としては練習用に履きたいシューズですが…合う人にはしっくりくるシューズなのかもしれません。
ターサージール6の時もそうでしたが、合わないと思っていても しばらく履き続けていると馴染んできて案外しっくりくる場合もあります。
引き続き、練習で履いて使用感を確めてみたいと思います。
最初は印象がイマイチだったけど、今では良き相棒の「ターサージール6」のレビューは以下にまとめています。
ペガサスターボとペガサスターボ2の違い
ペガサスターボ2になって大きく変わったのがアッパーです。
アッパーが薄く半透明の素材に変わり通気性が高くなり、軽量化されたのがペガサスターボ2の特徴です。
ただし、TwitterなどSNSで走行距離500~800kmで「サイドが破れた」という口コミもチラホラ見かけます。
ペガタボ2ですよね⁉️
自分も同じとこが⚡️
ちなみに今年1月から履き始めて、500km走って3回洗って破れました💔
でも内側のメッシュが丈夫なので、まだもう少しは履けますよ👟 pic.twitter.com/IhP70lHW7y— つよぽん (@2yossy) April 22, 2020
ペガサスターボ君のアッパーが破れたので引導を渡す事にした(/ _ ; )みやすのんき先生(@MiyasuNonki )の本を読んでフォアフット走法習得中。小指球着地を意識してるけど、少し下過ぎてミッドフットになってる。まだまだだな…。 pic.twitter.com/LdQ8MnCZ4d
— Ryo@秋レースに向けて巣ごもり中 (@pinosukeo) May 5, 2020
1人だけではないので、たまたまというわけではなさそうです。
ペガサスターボとペガサスターボ2の違いについても、ナイキ公式のチャットで質問してみました。
<チャットの内容>
アッパー素材が変わった以外に、足首回りやシュータンも薄くなりより軽量化したとのことです。
【総評】ペガサスターボの口コミレビュー・感想
ペガサスターボの特徴をまとめてみました。
個人的な感想なので、異論もあるかと思います。
参考程度に留めておいてください(;^ω^)
- 足首回りのホールド感がある
- とにかくフワフワする
- クッションがあり足には優しいが推進力に欠ける
- タイム狙いのレースには不向き
- セールで買うならコスパよし!
- セール価格なら練習用として気兼ねなく使える
- 逆に正規の価格だと高いと感じる
以前に購入したズームペガサスがなんとなくイマイチだったこともあり、ペガサスターボはどうなんだろう・・・という気持ちで購入しました。
結論としては、今のところ可も不可もなく。(← しつこいw)
練習で履くにはいいかな?といった印象です。
ただし、セール価格だからこそ!
正規の価格だとコスパが悪すぎます。
個人的には、練習用で履くなら他のシューズを選ぶかな?
例えば最近ならアディゼロジャパンとか・・・アディゼロジャパンとか・・・(2回言うw)
でもせっかくなので、まだもう少し履いてみます。
ターサージールみたいに、しばらく履いていると 印象がガラリと変わる可能性もありますからね。
ナイキのいいところは、30日間の無料お試し期間があるところ。
今回みたいにセールで買ったシューズも返品交換対象なので、合わない場合は返品が可能です。(その分、普段から価格に上乗せされている可能性も否めませんが(^_^;) だからこそ、こういったサービスはフルに活用すべきです!!)
ペガサスターボを履いてみたいけど、合うか合わないか不安だなぁ…という人は公式サイトで購入して30日間お試ししてみてください♪
万が一合わない場合の返品処理も楽々ですよ。
初代ズームフライとはガラリと変わったと評判のズームフライ3も気になりつつ、まだ試せていないので…こちらもいずれ公式サイトで買って試してみたいと思います。