ランニング中にあると重宝するのがウエストポーチです。
スマホや小銭、鍵など小物類を入れたり、レースの時には補給ジェルを入れるのにも便利ですよね。
私自身も普段の練習からレース本番までランニング用のウエストポーチを愛用しています。
↓ 私が最初に購入したのがこれ ↓
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このランニングポーチ、ノーブランドなのですが かなり使い勝手がよくて気に入ってます。
もう1つ見た目で選んだプーマのウエストポーチ。
キャップとお揃いの柄で、見た目はめちゃくちゃかわいくてイケてるのに、機能性はイマイチ。
というのも、一番キツく締めて走ってもユッサユッサ揺れるんですよね。走りに支障を来たすレベルです。
なので、レースはもちろんのこと、普段の練習でも全く使えません( ̄▽ ̄)
大会の会場内での移動中に使える程度です。
正直、これは失敗でした。
見た目だけで選んではダメ・・・ということですね。
ランニングポーチは機能性重視で選ぶのが一番だということを身をもって学びました(^_^;)
ちなみに、このプーマの花柄ポーチは現在 販売されていません。
ランニングポーチの種類と選び方
ランニングポーチには以下の3種類があります。
- アームバンド
- ウエストポーチ
- リュック
ロング走やトレランなど長い距離・時間を走る時や携帯する荷物が多い時はリュックが便利ですね。
普段の練習やレースでジェルを携帯する程度なら、アームバンドやウエストポーチが適しています。
それぞれ目的や用途に合ったタイプを選びましょう。
アームバンド
その名の通り、腕に装着するタイプです。
ランニング中に持って走るのは“スマホと鍵のみ”といった少荷物派の人におすすめです。
アームバンドはお手軽な反面、左右どちらかの腕に重みが偏るため疲れやすいというデメリットもあります。
ウエストポーチ
腰に装着するタイプのウエストポーチ。
普段使いもしやすく、中には斜め掛けできるタイプもあります。
ポーチに入れたものを出し入れしやすいのがメリットです。
ベルトがゴム状になっているタイプで体にぴったりフィットするものがおすすめです。
ペットボトルホルダーが付いているタイプもありますが、個人的にはペットボトルを装着していると走りづらくてイマイチです。
せっかく装備されているホルダーですが、ほとんど使ったことがありません(^_^;)
リュック
最も収納力が高いのがリュックです。
ロング走やトレランなど、荷物が多い時に便利です。
ハイドレーションが付属しているタイプもあるので、ランニング中の給水もバッチリです。
走るためのリュックなので背中にピッタリフィットして揺れにくいのですが、長時間背負って走っていると肩が凝る・疲れるというデメリットも。
ただ、肩凝りや疲れは“慣れ”の問題もあるのかもしれません。
私自身、ごくたまにしかランニングリュックを使用しないため、凝りや疲れを感じることが多いですが 慣れるとまた使用感が変わってくるのかもしれませんね。
私が愛用しているランニングリュック「サロモンスキンプロ15」の口コミレビューは以下の記事にまとめています。
ランニングポーチを選ぶポイント
ランニングポーチを選ぶ際に気を付けたいポイントをまとめてみました。
スマホや小銭など最小限の小物を入れるだけ
スマホや小銭・鍵など、最小限の荷物しか持たないのであれば、アームバンドもしくは ウエストポーチでも立体的ではない(厚みのない)タイプがおすすめです。
厚みのないタイプは腰回りにピッタリフィットするので揺れを感じにくいのが特徴です。
私が愛用しているウエストポーチも厚みのないタイプです。
薄いけどまぁまぁの収納力!レースの時はジェル4つ+塩熱サプリも5つ程度なら、余裕で入りますよ。
ペットボトルを携帯する
ランニング中の給水を考えて、ペットボトルを携帯して走れると便利ですよね。
私が愛用しているウエストポーチにもペットボトルホルダーが付いているのですが、実際にペットボトルを装着して走ると 正直かなり走りづらいです(^_^;)
なので、ほとんど使ったことがありません。
ペットボトルが揺れないといえば、知名度の高いYURENIKUI!(※YURENIKUI公式サイト)
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YURENIKUIという商品名だけあって、これなら通常のホルダー付きウエストポーチより揺れを感じにくいかもしれません。
ただ、実際に使っているランナーさん曰く、やっぱり多少は揺れるしペットボトルを装着していると走りづらいとのこと。
500mlのペットボトルの容量(重量)を考えただけでも、走行の負担になるのは当然ですよね(^_^;)
それでも走りながら給水したい方は、YURENIKUIのように“揺れにくい構造”になっているタイプを選んでみてください。
給水を考えるのであれば、ハイドレーションが付いているリュックも便利ですが、20km以下の練習だと リュックは重装備になってしまいますよね。
“入れるもの”に合った適正サイズ
荷物が最小限で済む人は 先ほど紹介した厚みのないタイプのウエストポーチがおすすめです。
ポーチが袋型(立体型)になっているタイプでも、あまり大きくないものがベストです。
やはりサイズが大きくなると、その分揺れやすくなってしまいます。
“入れるもの”に適したサイズのポーチを選びましょう。
走る距離によっても荷量が変わってくるでしょうから、その時々に応じて 複数のランニングポーチを使い分けるのもいいですね。
走っても邪魔にならない
“ランニングで使う”ことを考えると、走行の邪魔にならないものがいいですよね。
アームバンドはお手軽感がありますが、片方の腕に重みが偏ってしまうので、それがストレスになってしまう場合もあります。
荷物が少なくても、ウエストポーチの方が走りに最適だといえるでしょう。
素材
メッシュ素材は通気性がよく蒸れずに快適ですが、中身が汗で濡れてしまう場合も。
撥水加工のあるランニングポーチなら、汗や雨で中身が濡れる心配がありません。
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容量
大は小を兼ねると言いますが、ランニングポーチに関しては 携帯する荷物の量に見合った容量がおすすめです。
スマホもいらない!鍵と小銭だけでOK!という場合は、ベルトタイプのウエストポーチがおすすめです。
サイズ
ランニングポーチは基本サイズフリーで、メンズ・レディースに分けられているものはほとんどありません。
ウエストポーチの場合は、ウエストベルトの対応サイズを確認して、自分の体型に合ったものを選びましょう。
ウエストが細い人・太い人は商品によってサイズが合わない場合もあります。
購入前にベルトのサイズ調整幅を確認しておくと安心ですね。
スマホ操作ができる
収納部分がクリアになっていて、そこにスマホを入れると上からスマホ操作できるタイプのポーチがあります。
私が愛用しているポーチもスマホ操作可能なタイプですが、実際にクリアケースの上からスマホを操作するのは難しく(反応しづらい)全く使えません。
同じようなタイプを使われているランナーさんも私と同じ意見だったので、おそらくこの手のポーチは上からのスマホ操作が難しいことが予想されます。
そうなると、スマホを出し入れしやすいかどうか?を重視した方がよさそうですね(^_^;)
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反射材が付いている
明るい時間帯のランニングでは必要ありませんが、早朝や夕方の薄暗い時間帯や夜にランニングする場合は、ポーチに反射材が付いていると安全です。
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イヤホンケーブルが通せる
スマホに保存している音楽をイヤホンで聴く場合、イヤホンケーブルを通せる穴がついているポーチが便利です。
最近はコードレスイヤホンも普及しているので、ランニングで使用する場合はコードレスを選ぶのもいいかもしれませんね。
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ランニングにおすすめのイヤホンについては以下の記事にまとめています。
ブランド別おすすめの人気ランニングポーチ
人気のスポーツブランドのおすすめランニングポーチを紹介します。
ナイキ
ウエストベルトは伸縮性があり、長さ調節が可能!フィット性が高いためランニング中も揺れにくいのが特徴です。ボタンバックルでポケットの配置を調節することができます。
ウエストポーチ・ショルダーの2wayで使えるタイプです。軽量でありながら丈夫な素材を使用しているので耐久性もあり。調節可能なストラップで好みのフィット感に調整できます。
好みのフィット感に調節できるストラップが付いています。両側ファスナーで開閉もスムーズ!収納内部にメッシュ素材の内ポケットあり。
アディダス
メインの収納+前面にクリアポケットあり。収納はやや立体的ですがベルトと一体型になっているため揺れにくいのが特徴です。
オーソドックスなウエストポーチ。ウエストベルトは73cm~118cmまで対応しています。
ボトルポーチが付いているタイプです。ポーチに添わせているボトルホルダーなので、縦型ホルダーに比べて揺れが少ないのが特徴です。ランニング中にペットボトルを携帯したい人におすすめです。
アシックス
お腹に触れる内側部分が蒸れにくいメッシュ素材になっています。収納アイテムに応じてサイドベルトで容量を調整することで、揺れを軽減できます。コインポケットとキーフックが付いているので、小銭・鍵を持って走りたい人におすすめです。
開口が大きく、中身が見えやすく取り出しやすいのが特徴です。本体背面に湿気軽減シートが設置されているため汗で荷物が濡れる心配がありません。コインポケットやキーフックもあり。
ノースフェイス
見た目スリムなウエストポーチですが、1.5Lと大容量!内部にはメッシュ素材の内袋とキークリップ付き。背面にはジッパーポケットがあります。
ペットボトルホルダーが付いているタイプです。ストレッチメッシュ素材を使用しているため蒸れ防止&フィット感に優れています。ジッパー式のメインポケットとストレッチメッシュポケットあり。ボトルホルダーには落下防止のためドローコードが付いています。
アンダーアーマー
容量は1.2L!2つのインサイドポケットが付いています。背面パネルはメッシュ構造で蒸れを軽減する作りになっています。
ニューバランス
縦型のボトルホルダーが付き!左右に大容量のポケットがあり中身を分けて収納できるので便利です。
左右どちら側からも収納できるボトルポケット付き!外側には小物収納に便利なメッシュポケットが付いています。
プーマ
背面はメッシュクッションパッド付きで蒸れを軽減!ウエストベルトはゴム素材で伸縮性あり。サイズ調整も可能です。前面に反射材が付いています。
プーマのロゴが反射材になっています。(前面両端にも反射材あり)背面は通気性のいいセルメッシュ素材を使用しています。内部には小物用のポケットもあり、収納性に優れています。
タッチパネル操作可能なウインドウ付きです。フラットな構造で走っても揺れにくいのが特徴です。背面にイヤホンコード用の穴が付いていて、ロゴやジップに反射加工が施されています。
ミズノ
伸縮素材で体にピッタリフィット!走りの邪魔にならないコンパクトな作りです。
5色のカラーバリエーションあり。ファスナーの取ってが大きく開閉しやすいのが特徴です。
ボトルホルダー付きのウエストポーチです。ボトルホルダーは熱と水対策としてアルミウレタンを使用しています。微調整できるウエストベルトでピッタリ体にフィットします。
ランニングポーチのおすすめと選び方まとめ
ランニングポーチの種類や選び方、スポーツブランド別におすすめの商品をご紹介しました。
スポーツブランドのランニングポーチがなんとなくおしゃれでかっこいいイメージですが、ノーブランドで2,000円以下の商品でも機能性に優れているものはたくさんあります。
私が愛用しているのもノーブランドですが、かなり使用感がよくて気に入ってます♪
レース本番は手ぶらで!という方も多いかもしれませんが、練習中はスマホや小銭を携帯するランナーさんも多いのではないでしょうか。
練習とはいえ、いかにストレスなく快適に走行できるか?が大事ですよね。
少荷物派のランナーさんには、立体的ではない(厚みのない)タイプのウエストポーチがおすすめです。
目的や用途に応じて、自分に一番合ったランニングポーチを見つけてみてください。