第38回サロマ湖100kmウルトラマラソン、無事に完走することができました。
最初にサロマにエントリーした年は、コロナ禍真っ只中で中止。その後も、中止が相次ぎ4年越しの参戦となりました。
一度は走ってみたい!と思っていた念願のサロマ湖100km!
結果は、まさかのサブ10。9時間51分40秒(グロス)で完走することができました\(^o^)/
当初の目標は10時間台でゴールすること。あわよくば10時間半切りできればいいな…と思っていた私には 出来過ぎた結果となりました。
サブ10は嬉しい~~~\(^o^)/
サロマ湖ウルトラマラソンの完走ブログ
4泊5日の旅♪サロマ湖ウルトラマラソンを振り返ってみたいと思います。
当日の天気と完走率
2週間前から天気予報をチェック。最高気温20℃程度で、なんとなく走りやすそうな天候だったのですが、週間予報ほどあてにならないものはない。
当日はどれくらいまで気温が上がったのか定かではありませんが、日差しガンガン。暑さのせいもあったのか、完走率は65.6%と例年より低かったようです。
過去の気温や完走率はこんな感じ。
最高気温20℃切る年も多いみたいなので、来年はそうであって欲しいな(来年も走る気満々w)
コースと高低差
サロマ湖ウルトラマラソンは、他のウルトラマラソンに比べてアップダウンも少なく、比較的走りやすいコースだと思います。
とはいえ、全く坂道がないわけでもなく…特に80km以降のワッカ原生花園の細かいアップダウンはボディーブローのように堪えました。
今年は一部、コース変更があったようですが、絶景と聞いていたワッカ・・・正直行ったり来たりでうんざり~(^_^; コース後半もあって、景色を堪能する余裕は全くなし。前半の元気な状態なら気持ちよく走れただろうな~。
写真だけみると「わぁ素敵~」となりますが、実際はこの区間かなりの苦行でした(*´Д`)全工程で一番ツラかった。
サロマ湖ウルトラマラソン!4泊5日北海道の旅
今回は北海道に着いてからの移動もあったので、かなりの長旅です。
大会2日前から北海道入り。初日は札幌を満喫~♪
肉より海鮮派の私には、北海道グルメがたまらないご褒美です。ずっと飲んで食べてられる。
60分飲み放題のお店で6杯グビグビ飲み干す。最近のフルマラソンは前日のみ禁酒するけど、ウルトラは制限なく飲めるから好き♡
夜はスープカレーを堪能。
マラソン遠征の楽しみは、なんといっても飲むこと食べること。初日から満喫できました。
2日目は北見市まで移動
今回は毎回サロマを走っている「いつメン」とご一緒させてもらいました。サロマンブルー(サロマ10回完走)を目指しているメンバーです。
サロマ湖ウルトラマラソンが開催される「北海道北見市・湧別町・佐呂間町」は、札幌から300kmくらい?もっと?離れています。途中、休憩を挟みながら レンタカーで7時間くらいかけてみんなで移動。
お昼は旭川のイオンモールに寄って中華。ここでも海鮮なんちゃら麵。どんだけ海鮮好き~。
スタート地点にも立ち寄りました♪明日はここからスタートするんだ~と心構えヽ(•̀ω•́ )ゝ
夕食はビックリドンキー。ビクドンは久しぶり~。ちなみにカレー好きなのもチョイスに表れてます。
翌日は午前2時にホテル出発のため、19時前には就寝です。いつでもどこでもすんなり寝れるのが私の特技。この日も寝る前に1本飲んで(笑)布団に入った瞬間、すぐに眠りに就きました。
サロマ湖ウルトラマラソン当日~スタートまで
宿泊先の北見市からスタート地点の湧別町まで車で1時間。
例年、現地の駐車場が早い段階で満車になるとのことで、余裕をもってホテルを2時に出発します。この辺の流れは経験豊富な「いつメン」がいると心強い。任せておけば間違いありません。
ホテルでサンドイッチとおにぎり1個、みそ汁を食べて、会場では残りのおにぎり1個と白いたいやき(セブンのもちもちしたやつ)を食べてスタンバイOK。ウルトラは食べ過ぎくらいがちょうどいい。
北海道の朝は早い!3時で薄明るい状態。4時にはスッカリ夜が明けてました。
スタート前に よんさんとご挨拶♡ 想像通り、元気ハツラツで可愛いよんさん。今回は時間なかったけど、またゆっくり飲み交わしましょう~。
シューズ円陣して、いざ出発です。
サロマ湖ウルトラマラソン100kmスタート!
今回からのようですが、A・B・Cのブロック分けがあり、私はBブロックでした。
ウルトラなのでブロックはあまり気にしていなかったのですが、Bブロック中盤でスタートロスが1分45秒。制限時間ギリギリのランナーさんは、このスタートロスが命取りになるようです。
実際、私も「このロスがなければ9時間50分切りできたのに!」と、今になってちょっぴり欲が出てきます(笑)
行き当たりばったりのレース展開
100kmという長い距離になると、前半抑えたペースで走ったところで、後半更に落ちるに決まっています。練習の最長距離が52kmですが、それでも後半はグッタリ。
後半落ちることを見越して、前半少し攻めた走りをするか、安全パイに序盤から抑えて入るか、正直スタートするまで迷っていました。考えても堂々巡りなので、結局は自然に任せて走ることに。
スタートからしばらくは混雑
スタートしてしばらくは渋滞。流れに任せてキロ6程度でゆっくり進みます。2km過ぎたあたりからは、徐々に自分のペースで。
直近の練習では、キロ5分半でもなんとなくしんどいペース。フルはサブ3.5で走れるのに、普段の練習は本当にカメランナーな私です。
それなのに大会って不思議ですね。練習では出せない力が軽く出せる。
サブ4ペースでも楽~に走れる感じだったので、ペースを落とすことなく行けるところまで行く作戦で!ダメになったらキロ6~半に落とせばいいやと思って走りました。
サブ4ペースで60kmまで快走
サブ4ペースが全然しんどくない。なにげにフルマラソンはサブ4タイムで通過。かなり余裕があって、走りながらツイートします。(タイムに貪欲!kmをjmって誤字ってるけどw)
42.195jm✨
まだ元気( •̀ᴗ•́ )و ̑̑ pic.twitter.com/evlh9QA32G
— なづなこ (@runme727) June 25, 2023
途中ランナーズハイもあって、このレースの中で50~60kmが一番楽しく走れました♪たくさんのランナーさんをごぼう抜き!気持ちいい~\(^o^)/
途中、キロ5前半で走る区間もあり、もしかしてこのままいけるのでは!?という錯覚を起こすくらい。
ランナーズハイは42km過ぎて飲んだメイタンのおかげもあると思います。やっぱりメイタン最強!!
途中、いなぴんさんに遭遇して 少しお話しながら並走。「行けるところまでこのペースで行きます!」とご挨拶して お別れしました。
一応、53kmの大エイドに荷物を預けてはいましたが、もともと立ち寄るつもりはありませんでした。予定通り、給水だけで通過します。
今回はタイムを狙っていたこともあって、エイドで休む時間は最小限に!給水は歩きながら、補給は走りながら。(バナナはエイド区間で皮を剥いて持って走るw)
70kmまでは、メイタン以外のジェルは補給せず、エイドの食べ物(バナナ・パン・ようかん・チョコバーなど)のお世話になりました。毎回のエイドでしっかり食べます。
正直、サロマはエイドを楽しめるウルトラではありません。どのエイドも同じ内容で面白味がない。
↓ エイドの内容はこんな感じ ↓
でも、今回はタイムを狙うウルトラなので関係ありません。補給さえできれば問題なしです。(※あくまでエイドの内容であって、運営はしっかりしていたので大会に不満はありません。スタッフのみなさま、ありがとうございました。)
去年走った「えびすだいこく100km」や「とびしまウルトラマラニック100km」は、ホントよく食べました( ‘ω’)ŧ‹”ŧ‹”
50kmくらいから足攣りの兆しあり
結論からいうと、最後まで完全に足が攣ることはなかったのですが、50kmくらいから足攣りの兆候が出てきて、それがゴールまで続きました。
きっかけは、ランナーさんを抜くために縁石を飛び越えたこと。ふくらはぎがピキーン!!足攣りの経験ある方なら分かっていただけると思いますが、筋肉が「キュィーーーーン!!」と凝り固まる、あの感覚です。
元気に走れていたのに、ちょっと意外すぎる。こんなに早くに足が攣ってしまったら、タイムを狙うどころか完走さえ怪しくなります。
ヤバイな~と思いつつも、縁石を飛び超えるとか、無茶な動きを控えて慎重に走り続けます。60~70kmで少しペースが落ちているのは、その影響もあるのかも。
60km~90km!魔女の森に魔女はいなかった
60km過ぎたあたり。噂に聞いていた「魔女の森」と呼ばれるエリアに差し掛かります。例年ならココに魔女がいるみたいだけど、今年は誰もいなかった。「いつメン」曰く、全体的に例年より応援も少なかったようです。
サロマは基本、日陰がないため「魔女の森」の日陰は癒されます。
↓ 魔女の森での私 ! ↓
長丁場のウルトラ。日焼けしたくないため、終始このスタイルで走りました(笑)
端からみると暑苦しく感じるかもしれませんが、実はそこまで暑くない。もちろん覆面ない方が呼吸はしやすいけど、日差しを遮る意味では“暑さ対策”になっているのでは!?と思います^^
今回、目立った日焼けはなかったけど、タイツと靴下のほんの少しの隙間だけがくっきり日焼け。紫外線を吸収して、すぐに黒くなるタイプの私(^_^;)色白の人が羨ましい~。
斎藤商店のエイドに癒される
サロマの公式エイドはずーっと変わり映えしない内容ですが、70km過ぎにある斎藤商店の「ブルーベリー・きゅうりの漬物・ミニトマト」が新鮮で、かなりリフレッシュできました。
ここで初めて立ち止まって補給します。疲れを感じ始めた頃でもあり、一度立ち止まると根が生えそう・・・自分を奮い立たせる意味でツイートして再び走り出します。
70km通過💨
ウルトラは70kmからが勝負( ・`ω・´)キリッ pic.twitter.com/tw4svg8c00
— なづなこ (@runme727) June 25, 2023
いやぁ、思い返しても70kmからの30km、特にラスト20kmはかなりの苦行でした。相変わらず、足攣りの兆候があるので下手な動きはできません。ふくらはぎだけではなく、太ももにも足攣りの兆しが・・・ここで攣るわけにはいかない!
よく立ち止まってストレッチしてるランナーさんを見かけるのですが、あれをやると一発で攣ってしまいそう。私流の足攣り対策として、極力 動きを止めないように進みます。
ココは何キロ地点だろう?鶴雅リゾートのエイドで、そうめんを食べます。斎藤商店もそうだけど、目新しいエイドは私設エイドなのかな?
気付かなかったけど 後から聞いた話では、ここではぜんざいも振る舞われていたみたい。
自他ともに認める胃腸の強い私でも、後半は固形物を食べる元気がなかったので、この後は手持ちのジェルのみ補給します。
70km通過したところで、とし姉から「ここから6’50/kmでもサブ10だよ!!」とLINE。算数よわよわな私、自分の頭じゃ計算できなかったから、それを目安に頑張れました。アリガトウゴザイマス!
せっかくサブ10が見えてきたのだから なんとか達成したい!その一心で走り続けます。途中、何が起こるか分からないため、タイムの貯金を崩さないように、エイドでの休憩も最小限に留めます。
ワッカ原生花園はキレイだけどツラ過ぎた
レースも後半戦。70kmを過ぎてからは人が変わったみたいに、元気がなくなります。突然襲ってきた疲れ~(;´Д`)
噂に聞いていたワッカ原生花園。確かに景色はキレイなのですが、細かいアップダウンも多く、攣りそうな足には堪えます。しかも暑さもピーク!
ワッカのコースを行ったり来たり、トータル18kmでしょうか。この区間はエイドも少なくて、水浴び?の箇所でスタッフのお兄さんに柄杓で水をくんでもらって水分補給しました。そして、初めての被り水。
この辺りから 抜きつ抜かれつの女性ランナーさんがいて、その方が被り水してたのがきっかけです。「そんなにいいの?なら私もやってみよう!」という感じ^^
今までやったことなかったけど、被り水のよさを体感~。これするのとしないのとでは、全然違いますね。今度から暑い大会では積極的に利用しよう!
レース序盤から、何度か一緒になって話しながら並走した広島のラン友「にしむー」。ワッカの苦しいところで「足攣りそう~もう無理」と弱音を吐く私に、「あともうちょっとよ!がんばろっ!」と声かけてくれました。ゲンキデタ!アリガトウ!!
にしむー、序盤ずっと帽子被らず走ってたから 頭の日焼けが心配で、23km地点で走りながら この写真をインスタのストーリーに投稿しましたw(顔出しOKと思うけど、タコがなかったからクマで隠しましたw)
大エイドに帽子を置いてたみたいで、後半会ったときには被ってて安心した(笑)
ワッカのいいところは、多くのランナーさんとスライドできるところ。道幅も適度に狭く、いい感じに声を掛け合えます。
全く知らないランナーさんともお話しできたり、苦しいながらも今思うと楽しかったな♪ ツライ記憶全て 楽しい思い出に変わるのがウルトラマジック!!
ワッカでは坂道歩いたり、休むために止まって写真撮ったり・・・弱い自分がモロに出た区間でもあります。
応援ナビで「いつメン」の様子も確認。ぴかさんは途中でリタイアしたっぽい。メグロさんとオージ君は順調そう。
しろさんとは途中、LINEでやり取りしていて、関門でダメになりそうだけど、行けるところまでは行く!とのこと。みんな苦しいながらも頑張ってるんだ!と、気合を入れ直して前へ進みます。
ラスト10km!あと少し
ワッカを抜けるとラスト10km。にしてもワッカ、長かった~。来年は更なるコース変更に期待!ワッカは半分でいいよw
私がワッカを抜けるタイミングで、ワッカ入りするメグロさんとスライド。「これからあの長くてツラ~いワッカを走るのね。かわいそう」と、同情みたいな感情が湧きおこります(笑) でも、メグロさん元気そうだったな~。
ここからは、とにかく淡々と足を進めていきます。よほどのトラブルがなければサブ10できそう。算数よわよわの私でも、10kmになるとさすがに計算できます(笑)
相変わらず、足攣りの兆候があり、騙し騙し走り続けます。今まで攣ったことのない太ももの内側までもピキピキと怪しい~。いつ攣ってもおかしくない状況でヒヤヒヤしながら走ったけど・・・なんとか最後まで攣らなくてよかった!
スタートからずっと被っていた覆面ですが、最後くらいはちゃんと写真に写りたいと思って ラスト1kmの表示を見て解禁します。
後半は適度な風もあって、少しだけ涼しく感じる。でも、ペースは全然上がらず、かなりの数のランナーさんに抜かれました。ドンドン抜かれるから、ものすごーく悔しいのですが、着いていくことすらできない。もどかしい10kmでした。
やっとゴールが見えてきた!!!写真に写るために覆面とったのに、しんど過ぎていい表情もポーズも取れず。フィニッシュ動画やオールスポーツの写真をみると、「ただただしんどそうな自分」だけが記録として残っていました。
まぁ、そんなもんよね。いつものことです。ゴール後は感動も喜びも全くなくて、ただしんどいだけ。ゴールで待ってくれていたぴかさんやにしむーにも、かなりの塩対応だったかも。ゴメンネ~。
ゴール後はシャワー室を利用できる
ゴール後は、完走メダルやフィニッシャータオルを受け取り、更衣室に向かいます。足が完全に攣るのを避けるためには、落ち着くまで動き続けることが大事。(これも私流!)更衣室についても、しばらくその場で足踏みを続けます。
サロマはゴール後にシャワー室を利用できます。私がゴールした時間帯はまだ女性ランナーさんも少なかったので、混み合う前になんとかシャワーだけは浴びたい!!
這うようにしてシャワーを利用して(本当に這っていたと思う)とりあえず着替えを済ませたあとは 2時間近く更衣室でダラダラしていました。しんど過ぎて動けなかった~。
続々とゴールする女性ランナーさんとお話できる機会でもあり、しんどいながらもいい時間でした♪
ゴール会場は飲食パラダイス
2時間も休めばかなり復活!!だんだんお腹も空いてきて、いつメンのゴールを待ちながら 会場で蕎麦やたこ焼きを食べます。
ゴール会場で利用できる1人1,000円分の食事券がもらえるのはありがたい。焼き鳥やホタテなんかもありましたよ~。
エイドはイマイチだったけど、ゴール後のおもてなし感はハンパない。
ただ、ゴール後のおもてなしを受けるためには、それなりのタイムでゴールする必要があります。制限時間ギリギリだと、帰りのバスまで時間が無さすぎます。
ひと通り満喫して、いつメンと合流し シャトルバスで1時間かけてスタート地点へ戻ります。そこからまたレンタ―カーで宿泊先の北見市まで。トータル2時間かかるので、なかなか大変(^_^;)
焼肉食べ飲み放題で打ち上げ
北見市に戻ってからは、焼肉食べ飲み放題!!
これがあるから頑張れるんですよね~。この時点でツライ思い出は全て帳消しです。
サロマ湖ウルトラマラソン翌日は再び大移動
北の大地、北海道。サロマ湖ウルトラマラソンは 北見から札幌に戻るまでが大会です。
ウルトラの翌日はとにかくお腹が空きます。ルートインの朝食バイキングは相変わらずの充実ぶり。
これにパン2個追加したけど、まだ食べれそう。おそるべし食欲。
4日目は札幌まで移動
10時集合。レンタカーで札幌まで戻ります。
途中、帯広でインデアンカレーを食べて、夕張でソフトクリームを( ‘ω’)ŧ‹”ŧ‹”
インデアンカレー。安いのにめちゃくちゃ美味しくて、リピートしたい・・・けど、帯広と釧路にしかないみたい。全国展開すれば絶対に流行るのにな~。どうやら全国展開できないこだわり?があるようです。
北見から札幌まで遠いし、のんびり観光~というわけにはいきませんでしたが、みんなでワイワイ楽しい道中でした♪
札幌に戻ってからは、またまた打ち上げ~。大好きな海鮮のお店で日本酒もいただきました。サイコー!!
5日目はお目当ての海鮮丼のお店へ
なんだかんだ、疲れが溜まっていてゆっくりめの起床。ギリギリの11時にホテルをチェックアウト。
その後はキテレツさんに教えてもらった、海鮮丼のお店へ。既に待ってる人もいて並んだけど、かなり満足な内容でした。また行きたい!
札幌駅前の佐藤水産でいくらや干物などのお土産を買って空港へ~。空港でも定番のお土産を買い漁ります。
なんだかんだ、ずっとバタバタで観光らしい観光はしてないような!?でも、おいしいものいっぱい食べれて大満足です。
サロマは1回走ればもういいかな?と思っていたけど、また来年も走りたい!今はそんな気持ちでいます。来年も無事に開催され、元気に完走できますように。
今回、サブ10できたのでタイム入りのフィニッシャーTシャツを注文しました。今から届くのが楽しみ♪
サロマ湖ウルトラマラソンの持ち物
今回のサロマ湖100km。エイドで補給することを基本として、食べれなくなったときのためにジェルを4つ持って走りました。
あとは、レース前日に北見市で立ち寄ったゼビオで買ったスポーツガムと塩ジェル。
グミ・カルパスと 私の大好物が勢揃い\(^o^)/
- ジェル4個(メイタン含む)
- 塩熱サプリ(8個)
- 塩ジェル(2個)
- グミ(硬めの忍者グミ1袋)
- カルパス(いっぱい)
- ロキソニン(1錠)
- 芍薬甘草湯(2包)
- スマホ
結果として、グミとガムは1つも食べず、カルパスは1個食べて気管に入ってむせたので、それ以降は食べず。
タイムを狙う大会で、嗜好品はいらないかも!?前回の とびしまウルトラマラニックでは、カルパスとグミが気分転換になりました。
あとは 塩ジェル2個と塩熱サプリ1個。今思えば、塩熱サプリをもっと摂るべきだったかな!?小袋を開けて取り出すのが面倒になるんですよね。
今回みたいな暑い大会では、意識して塩分を摂らないといけませんね。足攣りの兆候が早めに出たのも、その影響がありそう。途中、芍薬甘草湯1包は飲みました。
芍薬甘草湯に関しては、フルマラソンのときと同様に3日前から飲み始めました。足攣りの兆候はあったけど、このおかげで完全に攣らなかった・・・と思いたい。
シューズは初代ヴェイパー
シューズはかなり悩みました。事前にウルトラ用に買ったHOKAのリンコンやズームフライ5はイマイチ。
結局、一番馴染みのある初代ヴェイパーを選びました。結果として シューズ選びは大正解。自分にとって、しっくりくるシューズってありますよね。
もうかなりの走行距離で、フルやハーフのレースシューズとしては機能しないかもしれないけど、いつまでも手離せない大切なシューズです。
サロマ湖100kmウルトラマラソンの振り返り
念願のサロマ湖100kmウルトラマラソン。4年越しに、やーっと走ることができました。
ここからは これからサロマを走る人向けに、そして自分自身の備忘録として 大会全体を振り返ってみます。
- 比較的コースはフラット
- 天候に左右される
- 45〜54歳の女性が強過ぎる
- エイドを楽しむためのウルトラには不向き
- ゴール後のおもてなしはハンパない
- ゴール後にシャワー室を利用できる
- 札幌から遠い
比較的コースはフラット
「サロマはフラットだから」と言われるだけあって、確かに他のウルトラマラソンに比べるとアップダウンは少ないと思います。
ただし、全くアップダウンがないわけではありません。前半の元気なうちはいいけど、後半の疲れたワッカでのアップダウンは堪えます。途中、砂利道のようになっている区間もあり、疲れた足、しかも攣りそうな足で走るのはツラかった。
とはいえ、100km走って累積標高が377mなので、全然大したことありませんね(^▽^;)
結論:ウルトラでタイムを狙いたい人におすすめ
天候に左右される
サロマ湖ウルトラマラソンが開催される、北見市・湧別町・佐呂間町は、過去の大会情報からも分かるように、その年によって気温が違います。
スタート時には快晴で気温が高めだったにも関わらず、途中で雨が降ってグッと気温が下がり、低体温で走れなくなった人が続出した年もあったとか。
天候に左右されるのは、サロマに限らずどの大会でも同じだと思いますが、気温の振り幅が大きい大会なのかもしれません。
今年のはっきりした気温のデータはないのですが、例年より高めだったのは確か。来年は少しでも気温が下がって走りやすい環境でありますように。
45〜54歳の女性が強過ぎる
ウルトラマラソンに限らず、40代以降の女性って ランナー界で強過ぎませんか?
今回、私は女子総合11位 年代別では6位という結果でした。
いかに私の年代の女性に猛者が多いのか わかる結果です(/・ω・)/
1位と2位が48歳だったとか!?すごっ。
単純に マラソンやってる若い子が少ない説もありますが(^_^;)
エイドを楽しむためのウルトラには不向き
繰り返しになりますが、サロマの公式エイドは毎回同じ内容で、エイドを楽しむためのウルトラマラソンには不向きです。
私設エイドかな?70km以降の斎藤商店や鶴雅リゾートでは、目新しいエイドがあってリフレッシュできました。
今回、私はタイム狙いで走っていたので、エイドでは補給できれば問題なしだったけど、エイドを楽しむ目的でエントリーする場合は要注意かも。
ゴール後のおもてなしはハンパない
エイドの内容はイマイチだったけど、ゴール会場でのおもてなしは最高でした。
完走した人もリタイヤした人にも1,000円分のチケットがもらえます。
ただし、ゴール地点からスタート地点に戻るためのシャトルバスの最終が19:00。制限時間ギリギリで完走すると、せっかくの”おもてなし”を楽しむ暇がありません。
ゴール後にシャワー室を利用できる
マラソン大会では珍しく、ゴール後に施設のシャワー室を利用できます。
女性は更衣室内にシャワーが2機あります。私がゴールした時間帯は人も少なくて、待ち時間なくスムーズに利用できました。
シャワー室には固形石鹸があるだけ。シャンプーやボディーシャンプーの持参をおすすめします。
ただし…シャワーの水の出が悪いうえに、2機同時に使っていると途中で容赦なく水シャワーになります。でも、まぁ汗を流せるだけで十分。無料なので不満はありません^^
男性は更衣室の外にも簡易シャワーのようなものがあったのかな!?詳しくは分かりませんが、女性よりはスムーズに利用できていたようです(多分)
札幌から遠い
サロマは札幌から遠いです。宿泊先の北見市まで、片道6~7時間。休憩しながらですが、結構かかります。
今回の総走行距離は800kmを超えていたようです。レンタカー(セレナ)で5人で乗り合って、ガソリン代や高速代を含めて1人あたり10,700円でした。
みんなでワイワイできる道中は楽しかったし、交通費も思っていたより全然安かった。女満別空港からは近いみたいだけど、乗り継ぎを考えると それ以上の交通費がかかります。
オフィシャルツアーもあるけど高い。サロマに行くなら、札幌から数人で乗り合っていくのが一番効率よさそうです。
サロマ湖100kmウルトラマラソン完走ブログまとめ
サロマは1回走ったら満足、来年は四万十とか富士五湖とか、走ったことのないウルトラマラソンを走りたいなと思っていたけど、「また来年もサロマを走りたい!」というのが今の思いです。
走っている最中、特に後半はただツラいだけ。でも、完走した後は全てがいい思い出に変わるから不思議。
ゴール直後は、しんどすぎて全く余裕なかったけど 時間の経過とともに サブ10の喜びを噛みしめています。
ウルトラマラソンは、ハーフやフルとはまた違った達成感がありますね。これは止められない!
また来年も元気にスタート地点に立てるように、仕事にランに いろいろ頑張りたいと思います。
最後になりましたが、Twitterやインスタ、LINE・DM・応援ナビなど、たくさんの応援ありがとうございました。
ツライときの応援ほど 励みになるものはありません(*- -)(*_ _)ペコリ
@runme727
なづちゃま
トレンドに入ってるよ🌟
とうとう世界のなづなこ🤩 pic.twitter.com/l9yxUOf3nC— なっこ@🦀🐟🐏🍻🏃🏼♀️ (@m_nattyo) June 25, 2023
ほんの一瞬だと思うけど、Twitterでトレンド入りしてたみたいで ビックリ!笑
たくさんのお祝いリプもありがとうございました。次は秋冬のフルマラソンで結果出せるように頑張ります♪
楽しく読みましたサロマ㊗️サブ10完走、素晴らしいお疲れ様でした。
ただただ尊敬してますきっとフルマラソンも一気に記録更新しそうですね
柴田さん、いつもありがとうございます。
フルはずっとタイムが伸び悩んでるので、今年こそは目標達成したいです(^_^)
恒例の30km走、今年も参加させてください♪よろしくお願いします^^
なっちゃん!
やっぱりこの始まり
さすがのなっちゃんも、ウルトラサブ10は、余裕ではなかったのか!!
と、ホッとしました(^o^)
また来年も!?
そう思えるなっちゃんは、やっぱり、、、
おかしいかも
いや、いや、素敵ですね
サブ10
ほんとにおめでとうです〜
\(^o^)/
たけちゃん!コメントありがとうございます♪
気付くの遅くなってしまいました
ラストの30kmは本当に地獄でした。でもそれでこそウルトラ!?
楽に走れたらウルトラじゃないですよね(^_^;)
あんなに苦しかったのに、終わってみると楽しい思い出ばかり。
たけちゃんもぜひ\(^o^)/まずは北海道マラソン楽しんできてください♪