ナイキSALEのタイミングで、遅ればせながらズームフライ3を購入しました。
既にズームフライ4が出ているので、かなり時代遅れですが(^_^;)
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ズームフライ3の第一印象
ズームフライ3に足を通してみた第一印象は、ゴワゴワしていて重たい割には、なんとなく頼りない感じ。全くフィット感を感じられませんでした。
フライニットやテンポネクストのように、きゅっと締め付けられるような感覚はありません。
個人的には初代のズームフライが大好きで、何足も買い足したくらいなのですが、ズームフライ3はズバリ!イマイチな印象 (´・ω・`)ガッカリ
ただし、過去に履いてきたシューズも、履き慣らすうちに印象が変わったことがあるので、私のインスピレーションはあまり当てになりません(笑)
実際に「ズームフライ3が合う!」「ズームフライ3で記録更新できた!」というランナーさんもたくさんいます。
個人差もあるので、気になるシューズは実際に履いて走ってみるのが一番です。。
ズームフライ3で走ってみた感想
ズームフライ3で走ってみた感想は「かかとが脱げそうになる」ということ。
これは多くのランナーさんが言われていることで、今思えばワンサイズ小さめを購入すればよかったのかも?と少し後悔。
普段のランシューのサイズは24.5cmなので、24.0cmならかかとが抜ける感覚はなかったのかもしれません。
シューズ自体が重たいので、走ってみてもやっぱり足が重い。
ズームフライ3のソール構造は「リアクトミッドソール+カーボンプレート」。
弾んで走れそうなものなのに、全然スピードが上がりません。
最近のスピード練習では 主にテンポネクストを履いていたので、感覚がマヒしているのかもしれませんが(^_^;)
何度かロング走もしていますが、15km以上走ると最終的に重さがネックになって、疲れた~という感覚で終わります。
とにかく私にとっては走った印象もイマイチです(´・ω・`)ショボーン
ズームフライ3の特徴
ズームフライ3の特徴をまとめてみました。
シューズの位置付けとしては、ヴェイパーフライがレース用だとすると、ズームフライ3は練習用となっています。
- レース用:ヴェイパーフライネクスト%
- 練習用:ズームフライ3
ヴェイパーフライネクスト%は、私も実際にレースで何度か履いたことがあります。
推進力があって自然とスピードが出るし、まさにレース向きのシューズです。
それに対してズームフライ3が練習用というのは、うーん・・・やっぱりしっくりきません( ̄▽ ̄)
重さ
他のシューズと重さを比較してみました。
こうしてみると、やっぱり重さは否めませんね。
走っていても重いと感じるわけです。
- ズームフライ3(217g)
- テンポネクスト(213g)
- ペガサスターボ(188g)
- ヴェイパーフライネクスト%(160.5g)
- ズームフライ(187g)
- ズームライバルフライ(181g)
- ターサージール(144.5g)
- HANZO U(236g)
- アディゼロボストン(193g)
- アディゼロジャパン(178g)
- ワラーチ(88.5g)
テンポネクストも重さはあるものの、それを上回る推進力があるんですよね。
クッション性
ミッドソールが厚く柔らかくなったことで、クッション性を感じられるとの口コミを見たのですが、私が実際に走ってみた感じだと、むしろ硬くてクッション性がないとすら感じてしまいました。
これは何度も言うように、テンポネクストに慣れてしまったから!?
初代ズームフライにあったような推進力も感じられません。
足幅・サイズ感
足幅は狭くも広くもなく、ちょうどいい感じ。
履いたときの印象はピッタリでしたが、走るとかかとが抜ける感じがするので、サイズ感は少し大きめかな?と思います。
他のランナーさんのレビューでも、ワンサイズ小さめを推奨されている方が多い印象です。
ナイキ公式で購入すると未使用のシューズであれば返品できるので、実際に履いてみてサイズ感を確めるのもアリです。
以前までは、履いて走っても30日以内であれば返品OKだったのですが、残念ながら今はその制度がなくなってしまいました。
価格
最新のナイキシューズはどれも高額ですが、ズームフライ4が発売されるタイミングで、ズームフライ3が安くなっていました。
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最新を求めると高くて手が出ないシューズでも、モデルチェンジのタイミングを狙うと安く手に入りますよね。
ナイキは型落ちしたシューズがすぐに廃盤になってしまうので、安くなったときに迷わず買っておくことをおすすめします。
Amazonや楽天でも購入できますが、一番安く買うならナイキ公式のセールを狙うのがおすすめです。
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耐久性・耐久距離(寿命)
ズームフライ3の耐久距離は約600~700kmです。
初代ズームフライが約450~650kmと言われていたので、耐久性がアップしたということでしょうか。
ただし、公式で謳われている走行距離はあくまで目安なので、走ってみた感覚やソールの消耗を見て寿命を決める!でOKだと思います。
実際、私もめちゃくちゃ履き込んでいるシューズがたくさん。
もはや走行距離すら分からないものもあります(^_^;)
アッパー素材
ズームフライ3は2層構造のアッパーで、外側はヴェイパーフライネクスト%と同じヴェイパーウィーブというナイロンのような素材。内側はメッシュ素材となっています。
外側がシャカシャカしたレインコートみたいな感じ。水で濡れてズッシリ重くなるフライニットの弱点をカバーする仕様となっています。
ただし、雨が浸透しにくいというだけで、防水ではありません。少しくらいの雨なら平気という感じでしょうか。
ミッドソール
ミッドソールはフライニットと同じく「リアクト+カーボンプレート」が使われています。
ヴェイパーフライに比べて軽量性や反発性はないものの、耐久性がアップし安定感が増したとのこと。
「重くて反発しない」と私が感じてしまうのは、一流のヴェイパーフライを履いてしまったからなのでしょうか。
耐久性はともかく、安定感があるわけでもないし…というのが個人的な感想です(・ω・)
もしかすると、走り方の問題もあるかもしれませんね。
もともとウルトラマラソンで履こうかな?と思って購入したのですが、長い距離は足が疲れてしまいそう。練習用と割り切って履くしかないのかな。
まだそこまで履き込んでいないので、これから少しずつ距離を伸ばしていこうと思います。
ストレスにならない程度に(^_^;)
アウトソール
アウトソールは完全にリニューアル。フライシリーズ2作目のフライニットの弱点ともいわれる「濡れた地面でのグリップ力の低さ」が解消されました。
ヴェイパーフライネクスト%のアウトソールと見た目そっくりで、悪天候のときのグリップ力を意識した作りとなっています。
インソール
ズームフライ3のインソールは、メンズとレディースで形状が異なります。
メンズは従来モデルと同様の形状ですが、レディースはアーチが盛り上がった形状となっています。
これは女性の土踏まずの特徴を捉えたもので、デザインやカラーが好みだからという理由で、男性が女性用を選ぶのはNG。その逆も同じです。
ヴェイパーフライやテンポネクストのようにインソールが一体型になっているシューズも多いですが、ズームフライ3は取り外し可能。
オーダーメイドのインソールとの交換もできます。
【総評】ズームフライ3の口コミレビュー・感想
ズームフライ3は今のところ、私の中ではイマイチな位置付けのシューズです。
口コミやレビューを見ても賛否両論だったので、安くなったタイミングで試してみたくて購入しました。
初代ズームフライが良き相棒だったので、どうしても比べてしまうところもありますが、全くの別物。
あまりいい印象がないので、レースではもちろん、練習でも履くのを躊躇してしまっています。
ただ私の場合、第一印象が悪いシューズでも、履き込んでいくうちにしっくり馴染んでくるというパターンもあります。
ターサージールがその代表例です^^
なので、毛嫌いせず今後も練習で(時々)履いてみようと思います。
こんなに“けなしてばかりのシューズレビュー”は初めてかも!?
「ズームフライ3が最高!」と言われるランナーさんもいるので、「こんな意見もあるんだ!」くらいの参考程度にして頂ければと思います
今後、走っていくうちに 何かしら変化があれば追記したいと思います。
わかります
重い、固いでも練習用には良いトレーニングになる感じですよね
ラッキーさん、ありがとうございます(^_^)
重い・固いがトレーニングになって良いかもしれませんねw
いいイメージがなくてずっと封印しているので、ひさびさに履いてみようと思います^^