私がランニングを始めて、最初に買ったのがアディゼロボストン2でした。
※初期の頃に買って、その時はまだブログも始めていなかったので 写真が乏しい~~(;・∀・)
ヒ○ラヤの店員さんに初心者でも履きやすいですよ~♪とおすすめされたこともあったし、実際にいろんなシューズを履き比べてみて、一番しっくりきた!というのが購入の決め手でした。
この時、店頭でナイキのランニングシューズも履いてみたのですが、いまいちピンとこなかったんですよね...不思議。
当時は いろいろ履いてみてアディダスが最強でした( ー`дー´)キリッ
癖がなくてすごく履きやすいし、お手頃価格で気に入ってます。
“アディゼロボストン2”の次に、同シリーズ“アディゼロボストン3”を続けて購入したくらい好きなシューズのひとつです。
個人的には同じニュアンス(初心者向け)として売り出されている(と勝手に思っている)ニューバランスのHANZO Uよりかなり履きやすいです。
やっぱりHANZO Uは重さが気になるからなのかな!?めっきり履かなくなってしまいました(^▽^;)
HANZO Uの口コミレビューは以下にまとめています。
HANZOシリーズは、今後「R」や「S」を履いてみたい\(^o^)/
初心者ランナーにおすすめのランニングシューズの記事でもアディゼロボストンについて紹介しています♪
アディゼロボストンの特徴
万人受けするランニングシューズなんて ないと思っていますが、アディゼロボストンはとにかく履き心地よくて 数あるランシューの中でも比較的 誰にでも合うシューズなのでは?と思っています。
フルモデルチェンジした最新のアディゼロボストン8は履いたことがありませんが、口コミレビューを見ていると こちらも高評価が多いです。
Boston2からの履き替えです。クッション性がアップしています。前足部が特に顕著です。サイズ的にはBoston2が25.0でしたが24.5でぴったりでした。インソールを較べると僅かに短い程度です。横幅はほぼ一緒です。5:20/km程度で50k走りましたが走りやすかったです。フル3:40~4:00、100k10~11時間辺りがいいのではと思います。
Bostonは4時間台のランナー向けと思っていましたが、ランナーズ8月号の広告でサブ330を目指すランナー向けとなっていたので、おや?と思いました。そのポジションはCSかJAPANだったはずですが、CSは何時まで経っても新しいモデルが出てこない、JAPANは匠RENの登場でサブフォー目指すランナー向けに降格?25.5cmは実測で215g、確かに軽くなっていてCSの後継と言っても良いと思います。履いた感じはadizeroらしく幅が狭め(甲ペチャな私にはピッタリ)なので、甲高なランナーは履けませんね。走っても違和感は無かったので、この冬のフルマラソンはBoston8で挑みたいと思います。
足幅
アディゼロボストンの足幅は他のシューズに比べて幅広い方だと感じます。
標準サイズでも比較的ゆとりがありますが、ワイドサイズもあります。
私はどちらかというと“甲が高い&幅広タイプ”なのですが、普通サイズでも全く窮屈な感じはしなくて、むしろ ゆとりがあって快適です♪
個人差があると思うので、足幅に不安がある人はワイドも含めて店頭で試し履きしてみてください^^
サイズ感
私はランニングシューズ全般24.5cmを履いているのですが、最初に買ったアディゼロボストン2だけは24.0cmを購入しました。
店頭で試し履きしてみて、このサイズがしっくりきました。
でもその後「3」を買う時に 店頭で見てもらうと24.5cmを勧められたので、そのまま24.5cmに(;^ω^)
足が大きくなった!?!?
むくみ!?!?!?
よく分かりませんが・・・どちらも違和感なく履けていたのが不思議ですね(笑)
実際、どちらのサイズが自分に合っているのか いまだに分かりません(・∀・)
アディゼロボストンでレースを走ったことがないので・・・もしかするとフルマラソンくらいの距離を走ると違いが分かるのかもしれませんね。
重さ
アディゼロボストン24.5cmの重さは193g。
その他のランニングシューズと比較してみましょう。
- アディゼロボストン(193g)
- ヴェイパーフライネクスト%(160.5g)
- ターサージール(144.5g)
- HANZO U(236g)
- ズームフライ(187g)
- ズームライバルフライ(181g)
- ワラーチ(88.5g)
重くも軽くもない・・・普通ですね^^
こうして見ると、やっぱりHANZO Uは重い!
そして、ターサージールは軽い!
毎度、同じ感想です(笑)
価格(値下げ幅が大きい)
アディダスのランニングシューズはナイキと違って息が長く、同じシリーズがずーーーっと販売され続けているイメージです。
よって、型落ちすると必ず古いものがググっと価格を下げてきて 購入しやすい!という印象があります。
今現在もアディゼロボストン3なら6,000~7,000円程度で購入できますよ。
↓ 私が履いている「3」です。 ↓
最新が「8」ですが、実は間の「4~7」はなくて、次に新しいのが「3」なんですよね。
そのため「3」だから特別古いというわけではありません。
短距離より長距離に適している
アディゼロボストンは短距離(10km以下)より中長距離(ハーフ~フルマラソン)に適しています。
短距離も走れないことはありませんが、個人的に短距離なら別のシューズを選ぶかな!?
耐久性
ナイキの厚底シューズに比べて、耐久性は高いです。
ソールの減り具合を見ても 1000km~1200kmは走れるのではないでしょうか。
それを超えると、そろそろ寿命かなぁ・・・という感じです(;^ω^)
↓ 気付いたら、こんな感じになってました( ̄▽ ̄;)!!ガーン ↓
1500kmを超えると、いよいよダメですねぇ(*´Д`)
完全に寿命を迎えました(;・∀・)
とはいえ…十分、役目を果たしてくれたと思います\(^o^)/
アディダスのブーストフォームとは
アディゼロボストンはミッドソールに独自のポリウレタンソール(ブーストフォーム)を採用しています。
アディダスのブースト(BOOST)は、クッション性と反発性を兼ね備えていて、少ない力でも推進力があるのが特徴です。
アディダス独自のブーストフォームの特徴を以下にピックアップしてみました。
反発力が高い
ブーストフォームはアディダスが業界の中でもいち早く取り入れたポリウレタンソールです。
パッと見た感じ、ソールが発泡スチロールみたいなイメージで いかにもクッション性が高そうですよね♪
前足部には 少し硬めのEVA素材が使われています。
少ない力で前に進む
バネのようなクッション性を兼ね備えているため、足への負担が軽減され 楽に長く走れます。
今まで 30kmのロング走で何度か履いてみましたが、正直なところ 足への負担を考えて選ぶなら違うシューズかな?とも思います(^_^;)
履き心地が良い
従来のソール素材に比べて気温差による硬度変化が起こりづらく、履き心地がいいのも特徴のひとつです。
劣化しにくい
耐久性が高く、長期間使用しても劣化を最小限に抑えます。
ブーストの含有率
アディダスのランニングシューズは、同じブースト搭載でもシリーズによってブーストの含有率が異なります。
ブーストの含有率については以下を参考にしてみてください。
参考:アディダス公式サイト
上の表を見てもアディゼロボストンのブースト含有率が高いことが分かりますよね。
ブースト(バネクッション)の含有率が上がるとより反発力が強まり、クッション性が高まります。
逆に含有率が下がるほど 安定性のあるシューズということになります。
どちらがいい・悪いということはなく、、、初心者だから〇〇は無理!ということもなく・・・
走り方や履き心地など、好みで選ぶのがベストです\(^o^)/
ね♪ すごいでしょ(*’▽’)
以下の3パターンで球の跳ね具合の違いが顕著なんです!
- アディダス独自のクッション性のあるブースト
- 一般的なクッション素材のEVA
- コンクリート地面
これ、店頭でも見せてもらったことがあるのですが、かなり興味深いです!!
見たことない人は、ぜひ見てみてください!!!
アディゼロボストンとアディゼロジャパンの違い
アディゼロボストンとアディゼロジャパンの違いってなんだろう!?と思って調べてみたのですが、今ひとつはっきりした違いが分かりませんでした(;´∀`)
アディゼロボストンの方が初心者向けで、その次にステップアップするならアディゼロジャパンだと思い込んでいましたが、そうでもなさそう。
見た目で言うと、アディゼロジャパンの方がソールが薄い=少し上級者向けなのかな!?という認識でしたが、それもなんとなく違いそう。
アディゼロボストン8のフルモデルチェンジで、初心者向けというイメージが覆されました。
「アディゼロボストンは初心者でサブ5を目指す人向け」「アディゼロジャパンはサブ4を目指す人向け」・・・と言われたりもしますよね。
逆に、サブ3クラスでアディゼロジャパンを愛用されているランナーさんもいらっしゃいますもんね。
何が正解か?シューズの定義は人それぞれなのかもしれませんね。
実際、私自身も上級ランナー向けのシューズだと思って警戒していたターサージールがしっくりきていい感じだし♪
“初心者向け”といった謳い文句は参考程度に…実際に履いてみてビビっとくるシューズが一番なのかもしれませんね。
私のお気に入りシューズのひとつ「ターサージール」については、以下にまとめています。
【2020.06 追記】
ずっと気になっていたアディゼロジャパン4がセールでお買い得だったので購入しました♪
期間限定で安くなっているみたいなのでお早目に。
アディゼロジャパン4を履いて走ってみた感想・口コミレビューは以下にまとめています。
結論としては、かなりしっくりくる良いシューズで、ウルトラマラソンで履いてみたいと思っています♪
アディゼロボストン8になってどうなった?
「3」までは初心者&サブ5~サブ4向けのシューズという印象が強いアディゼロボストンですが、「8」では大幅なモデルチェンジが行われ、サブ3を狙えるレーシングモデルとして登場しました。
従来のイメージが強く、速いランナーさんからの注目度が低いのが少し残念ですね。
私も当記事を書くにあたって、いろいろ調べていて初めて知ったことだらけです(;^ω^)
フルモデルチェンジ後の改良点
アディゼロボストン8のフルモデルチェンジで、具体的には何が変わったのでしょうか。
旧型に比べてしっかりしているのに軽い!フィット感が抜群!といった口コミが多く見られます。
アディダスのシンボルでもある3本ライン。旧モデルは足の甲周りにあり、これがフィット感を高める役割をしていました。
【アディゼロボストン2~3は甲周りに3本ライン】
甲周りの3本ラインを前足部へ移動させることで、過去にフィット感が失われるモデルもありましたが、今回の「8」では、シューズ内部がフィット感を高める構造になっています。
【アディゼロボストン8は前足部に3本ライン】
ラインの位置が変わったことで、見た目の変化が著しいですね。
旧モデルよりスタイリッシュになった印象です。
そしてフィット感が高まり上級者向けに改良された感じでしょうか。
知れば知るほど、アディゼロボストン8も履いてみたくなりますね(・∀・)
【総評】アディゼロボストンの口コミレビュー・評価
私がランニングを初めて、最初に履いたシューズ「アディゼロボストン」についてまとめました。
- 癖がなく履きやすい&走りやすい
- 初心者にも安心しておすすめできる
- 10km以下よりハーフ~フルマラソンにおすすめ
- レース本番はもちろん、トレーニング用シューズとしても◎
- NEWモデルはサブ3を狙う上級ランナーにもおすすめ
- 足幅が広め(ワイドサイズもある)
- 旧モデルは価格が下がって購入しやすい
最新の「8」は履いたことがないのですが「2」「3」は実際に履いてみて 癖がなくて履きやすい・走りやすいランニングシューズだと感じました。
ランニングを始めるにあたって、最初に選ぶシューズでおすすめは!?と誰かに聞かれたら、まずアディゼロボストンを紹介します。
合う合わないはあると思いますが、他のシューズに比べて 癖がなく走りやすい!と感じるからです。
これからランニングを始めたいけど、シューズ選びに悩んでいる・・・という人はアディゼロボストンを試してみてください♪
フルモデルチェンジ後の「8」はサブ3向けのシューズとも言われているので、上級ランナーさんでも試してみる価値は十分にあると思います。