ロング走のために去年購入したサロモンスキンプロ15。
トレイルはやらないのですが、ロング走の時に使えるバックパック(リュック)が欲しいと思っていて…あれこれ比較検討して選んだのがコレでした。(ほら、私もいつかトレランデビューする時が来るかもしれないし。)
【参考】サロモン公式サイト
10Lと迷ったのですが、着替えも入れたかったので大きめサイズを選びました。
結果、ちょうどいいサイズ感で重宝しています。
着替え一式やドリンク、ジェル等を入れるだけなら10Lでも良かったのかもしれないけど、大は小を兼ねる!?
大きいからといって、背負って走ってもブレることはないし、10Lと値段もほとんど変わらないし(1,000円程度の差)、今後もっと重装備で走る機会もあるかもしれないし、これでちょうどよかったと満足しています。
女性は特に荷物も多くなりがちなので、大容量かつ軽量でフィット感抜群のサロモンスキンプロ15はおすすめです。
通勤ランにも使えるのではないでしょうか。
トレランやハイキング・サイクリングにもおすすめ!サロモンスキンプロ15SET
サロモンスキンプロ15の特徴をザっとまとめてみました。
- ロード以外にトレランやハイキング・サイクリング・登山にも使える
- 1泊程度の旅ランにも十分使えそう
- 軽量で伸縮性がありフィット感抜群
- リュック型だけどベストを羽織るような着用感
- 20Lまで収納できる
- 荷物が圧縮できるので走行中揺れない
- フロント部分に伸縮性のあるポケットが6つ
- 1.5Lのハイドレーションが付属
- SMLのサイズ調整ができる
サロモンスキンプロ15は、ロードラン以外にトレランやハイキング、サイクリングなど、幅広いシーンで使える万能選手です。
ポールやアイスピッケル、ヘルメットなどを簡単に装着できるバンジーコードが底についているので、トレランはもちろん 日帰り登山にも十分に使えるのではないでしょうか。
私は普段のジム通いでも、着替えや室内シューズ入れとして使っています。
軽いしサクっと持ち運びできて便利です♪
容量15Lとなっていますが、製品情報を見ると20Lまで収納可能とのこと。
ロング走でいろいろ詰め込んでも いつも容量が余るので、1泊程度の荷物を抱えての旅ランでも、コレで十分対応できそうです。
↓ こんな感じでフルオープンになるので、荷物の出し入れもスムーズです。 ↓
ショルダーやボトム部分のドローコードやリボンを使って 荷物の圧縮も可能なので、中身が遊ぶこともないし、ストレッチ性に優れているので、体にピッタリフィットして ストレスなく走行できます。
重量も297gと超・軽量だし、もはやリュックを背負っているという感覚はありません!
さすが「着るザック」という独自のコンセプトを掲げているだけありますね。
背負ったままの状態で、伸縮性のあるフロントポケットへスマホも楽々収納できるし…まさに万能です\(^o^)/
使い勝手よすぎ!!!
実際に装着したらこんな感じ
先日、東京観光ランの時にも25km背負って走りました。
30日(木) 10km🏃♀️
東京出張✈️お会いしたかったフォロワーさんと昼飲み🍻お初とは思えないくらい盛り上がって超・楽しかった〜😆みなさん時間作ってくれてありがとう✨
31日(金) 25km🏃♀️
東京観光ラン✨築地→豊洲→レインボーブリッジ→お台場→皇居をぐるりと🎶気になってた豊洲市場にも行けて満足🙆♀️ pic.twitter.com/OCBuMI37ib
— なづなこ (@runme727) 2019年6月1日
広島顔マラソンでも約42km背負って走りました。
16日(日) #広島顔マラソン
40km🏃♀️(時計止め忘れで本当は42km⁉️)
初っ端(15km地点)から、1人でラーメン&ビールエイドを満喫(独走)😁🍻
冷ややかな視線を浴びながらも、みなさんのおかげで楽しくゴールできました🙌
打ち上げ含めて、とっても楽しい企画❗️ありがとうございました😊✨ pic.twitter.com/srmCZtdAtI
— なづなこ (@runme727) 2019年6月17日
顔マラソンの時の様子はこちらの記事にまとめてみました♪
荷物を思い切り圧縮して、前面のベルトも最大限に締めて背負ってみた図がこちら。
おかやまマラソンTシャツでパチリ。
ココまでしっかり締めていると、走っても微動たりしません(`・ω・´)
荷物を圧縮してみた
サロモンスキンプロ15にランニングシューズ・半袖Tシャツ・ウインドブレーカー、タイツを入れて荷物を圧縮してみました。
圧縮すると、何もしていない時に比べて、シュっと細長くなる感じです。
圧縮方法
まず、ショルダーハーネス上部の左右の紐を引き込みます。
イメージとしては、巾着袋の紐を締めるような感じですね。
荷物を圧縮するだけではなく、ここをグっと引き込んで調整することで、肩の部分がピタっとフィットします。
次にボトムのリボンを左右ともに引き込みます。
ボトムのリボンはSMLと書かれているサイズ調整のリボンの外側についています。
こんな感じでキュっと縮まります。
圧縮すると全体的にコンパクトにまとまっていい感じ♪
SMLでサイズ調整が可能
サロモンスキンプロ15は体型に合わせて、サイズ調節も自由自在です。
左右のショルダーハーネスの下の部分にSMLと書かれたリボンがあって、それらをグっと引き込むことで より体にフィットした状態で装着できます。
こんな感じでサイズ調整にも長けているので、どんな体型の人でも たいていはフィットするはず。
あとは前面に2箇所付いている伸縮性のあるバンドの長さを調節して胸元をセットすれば装着完了です♪
背面ポケットにハイドレーション
サロモンスキンプロ15には、もともとハイドレーション1.5L(約5,000円)が付属していて、背面部分の大ポケットに収納できるようになっています。
ハイドレーションにはアルミパックがついているので、冷たいままの水が飲めるというメリットも。
合計6つのフロント収納
フロント部分にはソフトフラスク500ml(別売りで購入が必要)が収納できるポケットが左右に付いています。
他のモデルよりもポケットが高い位置にあるので、走りながらでもストレスなく給水できるというのが、今回のサロモンスキンプロの改善点とのこと。
ソフトフラスク…欲しいけど、結構お高いので優先順位が後になってしまいます。他にもいろいろ欲しいラングッズがありますからね^^
今のところ、ロング走のお供でしか使わないので、ハイドレーションやフラスクは使用せず、その都度コンビニに寄って水分補給してます。
その後、ロング走で実際にハイドレーションに1.5Lの水を入れて背負って走ってみました。
キンキンに冷えた水を入れていたので、走り始めから10kmくらいは背中がひんやりして気持ちいい。
ただ、その後は徐々にぬるくなっていき、冷水の恩恵を得ることはできず…(;^ω^)
付属のアルミパックの保冷力はそれほどでもなさそうです。
※フロントポケットにペットボトルを入れると、走行中飛んでいってしまうので要注意です(^_^;)飲み物を携帯するなら ソフトフラスクを使ってね…ということなのでしょうね(笑)
更に…ソフトフラスクを入れるポケットの下に左右2つずつ、縦並びにポケットがついています。
伸縮性のあるポケットなので、出し入れもスムーズです。
左側のフロント最下部のポケットにはチャックがついているので、私はいつもここにスマホを収納してます。
既にソフトフラスクを持っている人は付属しないタイプを
サロモンスキンプロ15SETはハイドレーションがセットになっていますが、同じサロモンのザックでもハイドレーションがセットになっていないものもあって、その分 割安になります。(商品名にSETと付いているのはハイドレーションが付属しているタイプです。)
500mlのフラスク1個だけでも2,500円程度するので、既に持っている人は付属していないものを選ぶのがいいと思います。
お手入れ方法
背負って走っていると夏場は汗をかいてザックにも染みてしまいます。
背面部分がメッシュになっていて通気性も高いので、背負っている時 不快に感じることはありませんが、やっぱり汗をかいた後はキレイに洗い流しておきたいですよね。
私はロング走で使った後 毎回、手洗いしてます。軽く脱水機にかけて干しておくと あっという間に乾きます。
夏場だと1時間も干しておけば、カラっと乾いていますね。速乾性も抜群です。
サロモンの他に比較したザック
私がサロモンのバックパックを選んだ理由は、機能性の高さとデザイン・色が好みだったからです。
このパープルの色がドンピシャ好みでした♪
購入時に比較したバックパック(ザック)はモンベル クロスランナー15です。(もともと10L以上を探していたので、3~7Lのタイプは比較対象外でした。)
モンベル クロスランナー15
どちらにしようか…一番悩んだのがモンベル クロスランナー15です。
【参考】モンベル公式サイト
こちらは3Lのハイドレーションが付いてくるし、サロモンスキンプロ15よりも価格が安い!
女性のためにデザインされたという点にもかなり惹かれました。色もホワイトが超絶・好みでした。
ただ、ホワイトは汚れが目立ちそうだし…。
かといって、ホワイト以外のカラーバリエーションがしっくりこなかったんですよね。(濃い目のグレーと、エメラルドグリーンのような色味。完全に好みの問題ですが(^_^;))
あと、重量が320gで若干サロモンよりも重いです。
そこまで気になるほどの重さではないと思いますが…。
却下する理由付けとして、ちょっと重いよね!?というのも無理矢理?付け加えてみました(^_^;)
その他に、トレランザックで有名なアルティメイトディレクションやノースフェイスもチェックしてみましたが、デザインがなんとなく女性向けじゃないような気がして却下。(こちらも完全に好みの問題ですね(^_^;))
男性ランナーさんなら、アルティメイトディレクションやノースフェイスも視野に入れてもいいかもしれません(๑•̀д•́๑)キリッ
バックパックのベスト型とリュック型の違い
一般的にバックパックにはリュック型とベスト型があります。
サロモンスキンプロ15はリュック型ではありますが、使用感としてはベストを羽織るような感覚で装着できます。
ベスト型・リュック型、それぞれの特徴
- リュック型 ⇒ 肩・背中・腰の3点で支える
- ベスト型 ⇒ 肩のみで支える
リュック型が肩・背中・腰の3点で重さを分散して背負うのに対して、ベスト型は肩だけで支えます。
ベスト型は腰部分がフリーになって開放感があるため、背中が涼しいといった口コミもあります。
また、リュック型に比べて走行中に揺れにくいといった口コミもあり。
ただ、サロモンスキンプロ15も走っていて揺れが気になることはないし、荷物がたくさん入る分、私個人の意見としてはリュック型に軍配が上がります。
こればかりは好みの問題でしょうか。
着替えなんて必要ない!となれば、3~5Lのベスト型がいいような…。
用途によって使い分けるのもアリかもしれませんね。
※サロモンにもベスト型タイプがあります♪
荷物が少ない時は、ウエストポーチやアームバンドがお手軽で便利ですよね。
おすすめのランニングポーチについては以下の記事でまとめています。
サロモンスキンプロ15の総評
レースにはちょっと大きいという口コミもありますが、私個人としては大きくてもサイズ調整できるから かさばらないし軽いし、心地よくフィットするし…これで問題ないかな?という印象です。
ただ、あくまでトレランしたこともトレイルレースに出たこともない私の感想なので ここはあまりあてにならないかも(^_^;)
トレランのレース本番となると最適なサイズのザックが求められるのかもしれませんね。
今のところ 1人フルマラソンや普段のロング走など、ロードランでのみ愛用していますが、かなり快適に使えています。
このリュックを初めて使った「1人フルマラソン」の様子は以下の記事にまとめています。
日帰りの登山にも行ってきました♪
サロモンスキンプロ15を1年弱使ってみて、いろいろ使い勝手も分かっているし、ロゴやデザインも好みなので…また違うサイズのザックを購入する場合もサロモンを選ぶことになりそうです。
次はちょっと視点を変えてベストタイプを選んでみようかな!?
ランニングしていると欲しいグッズがどんどん増えていきますよね(;^ω^)
シューズも含めて、新しく購入したグッズはブログで紹介していきます♪