ナイキファンとして気になっていたズームライバルフライ。
見た目が超・好み!
色もデザインもかわいくて一目惚れしました♡
360℃どこから見てもかわいい~(o’ω’o)ノ☆
ナイキのランニングシューズって、なんとなくお高いイメージですよね。
ズームライバルフライは定価1万円以下と、価格がリーズナブルなのも魅力のひとつです。
楽天やAmazonでは6,980円~購入できます。
愛用されているランナーさんの口コミやレビューを見ても悪くない!
今回はライバルフライを実際に履いて走ってみた感想をまとめてみました。
※当レビューはライバルフライで100kmほど走行した時点に書いた記事ですが、その後200~300kmほど走った時のソールの写真も載せています。
「初心者ランナーにおすすめのランニングシューズレビュー」でも、ズームライバルフライを紹介しています(^_^)
ズームライバルフライってどんなシューズ?
ナイキズームライバルフライはズームスピードライバルのフルモデルチェンジです。
(といっても、スピードライバルは履いたことないんですけどね^^)
人気のズームフライ・フライニット・ヴェイパーフライ4%と同じソール構造で、見た目もズームフライによく似ています。
他のズームシリーズとの大きな違いはソールに使われている素材です。
ソールの素材
ライバルフライのソールの素材はクシュロンです。
クシュロンって何?ということで調べてみました。
- EVA
- クシュロン
- ルナロン
- リアクト
- ZOOM X
もともとナイキランシューのソールで主流だったのがEVA。
元祖ソール素材のEVAを少し進化させたのがクシュロンです。
ナイキ公式のチャットで問い合わせ
ナイキ公式のチャットで問い合わせしたところ、クシュロンはEVAに限りなく近い素材でペガサスにも同様のソール素材が使われているとのこと。
以下、クシュロンについて問い合わせしたチャットの内容です。
うーん。なんとなく難しいことが羅列されていて頭に入ってきませんが・・・・・(笑)
耐久性が高く、元祖ソール素材のEVAに限りなく近い。というのが主な内容です。
クシュロンの主な特徴としては
- 軽量で弾力性がある(〇)
- 耐久性が高い(〇)
- 経年劣化や距離走行で縮む(×)
です。
“縮み”に関しては距離が伸びてくると痛感しました。
Twitterのフォロワーさん情報
ライバルフライを愛用されているTwitterのフォロワーさん情報によると、他のナイキシリーズに比べてソールの減りが圧倒的に少ないとのこと。
色鮮やかなズームライバルフライ、良いですね!自分も練習用に履いていますが耐久性が凄く良いと思います(๑˃̵ᴗ˂̵)。
— エイドST (@sub4milk) 2019年5月10日
ここしばらくの間ナイキばかりですが、ズームフライ、エリート、ストリークと比べてソールの減りは圧倒的に少ないです
— エイドST (@sub4milk) 2019年5月10日
これで かなりコスパよし!という印象が高まりました。
【追記】
エイドさんが愛用されている歴代シューズの足底をTwitterでUPしてくださっていて、これがとても参考になりました。
こんなに的確に伝わるレビュー凄いですね(๑˃̵ᴗ˂̵)。
因みに自分のソール状態左から大体の走行距離
前身のスピードライバル1,000km引退
ライバルフライ300km
ズームフライ300km
オデッセイリアクト500 km引退 https://t.co/olvAbUSzvS pic.twitter.com/VmYDIOEc51— エイドST (@sub4milk) 2019年5月23日
同じ走行距離(300km)の「ライバルフライ VS ズームフライ」。
明らかにライバルフライの方がソールが綺麗ですよね。
私も同じなのですが、ズームフライは かかと部分が削れてきちゃうんですよね(;´Д`)
ライバルフライの耐久性の高さは一目瞭然です!
あと、モデルチェンジ前のスピードライバルは 1,000kmも走ったとは思えないくらいソールが綺麗ですよね。
やはり、このシリーズは「ソールの持ちがいい!」と断言できると思います(^_^)
ソールがとにかく柔らかい
最初に履いた印象は「ソールが柔らかい」です。
歩いても走ってもフワっとした不思議な感覚です。
そして着地の際に地面に足がピタっとフィットする感覚が心地よいです。(これはものすごーく実感しました!)
少しスピードを意識して走ってみたところ、ズームフライほど推進力はないけれど、スピードは出しやすいと感じました。
私にしては、練習なのに なかなかのタイムで走れました\(^o^)/
第一印象はかなりいい!!
- ソールが柔らかくてフワっとした感覚
- 着地の際に地面に足がピタっとフィットする感覚が心地よい
- ズームフライほど推進力はないがスピードは出しやすい
ライバルフライはレース用のシューズとして販売されていますが、私個人としては日々のトレーニングで使いたい!と思っています。
ナイキ側はズームペガサスなど、トレーニングシューズとセットで使うことを推奨していますが、レース用は私の中で今のところズームフライ一択です。
ライバルフライも悪くないけれど、タイムを狙うレースではやっぱりズームフライかな!?
ライバルフライは普段の練習(ジョグ・ペース走・ロング走)でガンガン使っていきたいところです。
価格も安いし、「ソールの減りが少ない=長持ちする」ということで、心置きなくガシガシ履けそうです(*^_^*)
スピードに乗れるソール構造
ライバルフライのソール素材=クシュロンは適度に反発性はあるものの、柔らかさがメインの素材です。
とはいえ、ただ単に柔らかいだけではありません (๑•̀д•́๑)キリッ
前足部分に反発性のあるズームエアが内臓されているため、スピードもしっかり出せるような構造になっています。
「クッション性のあるソールで足に優しく、スピードも出せるシューズ」ということになります。
ライバルフライの耐久性(走行可能距離)
耐久性が高いということで、気になるのが走行可能距離です。
これもチャットで問い合わせてみました。
以下がチャットの内容です。
走行可能距離の目安はランナーの体型や使用頻度、保管方法など、さまざまな要因が関係してくるようですが、回答としては約480km~800kmとのこと。
ズームフライの走行距離の目安が約450~650kmなので、比較するとライバルフライの方が少しだけ耐久性が高いことがわかります。
ズームフライを実際に履いて走ったレビューは以下の記事にまとめています。
ライバルフライのサイズ感
気になるサイズ感ですが、ズームフライと同様に普段履きのシューズよりワンサイズUPがしっくりきます。
いつも24.0cmを履いている私は24.5cmがいい感じ(^_^)
ズームフライより横幅に少しゆとりがあるので、足が幅広の人にもフィットするのではないでしょうか。
ライバルフライの重さ
私が実際に履いている24.5cmで重さを比較してみると、ライバルフライはズームフライより少し軽量です。
- ズームフライ 187g
- ズームライバルフライ 181g
ほんのわずかしか変わらないけど、最初に履いた瞬間から“軽い”のはわかりました。
これもクシュロンの特徴=軽量によるものなのかな。
ズームライバルフライの気になるところ(デメリット)
第一印象が劇的によかったズームライバルフライ。
実は、3~4回練習で履いてみて気になる点(デメリット)もありました。
足の甲付近の痛み
ズームフライフライニットを履いた時のように、足首周り(足の甲付近)に痛みが出ました(´・ω・`)
1~2回の練習では気にならなかったけれど、回数を重ねると出てきた痛みです。
これはフライニットの時と同様で、試し履きや1、2回履いた程度ではわからない感覚ですね。
ズームフライフライニットのレビュー(従来のズームフライとの比較)は以下の記事にまとめています。
ただ、紐を緩くすることで痛みは改善できたので、当面は紐を緩めにすることで対応してみます。(相変わらずしっかりキッチリ紐を結ぶと痛みが出ます。)
個人的に紐はギュッとしっかり締めたい派なので、ココは少し気になるところですね…。
こういった特有の痛み…かなり個人差があるので痛みなく履ける人もいると思いますし、そういう人の方が多いのかも。
私は足の甲が高いので、もしかすると足首周りに敏感なのかもしれません( ̄▽ ̄)
クッション性が薄れていく!?
あと、第一印象の「ソールが柔らかい」。
実はこれ、練習の度に薄れていきました(´・ω・`)
何度か走ることで感覚に慣れてしまった・・・というのもあるのかもしれませんが、ソール素材(クシュロン)特有の「縮み」の影響もあるのかな!?と感じています。
とはいえ、走行距離はまだ100km程度なので、縮みによって ふんわり感が薄れたとすれば 少し早過ぎるのでは!?という印象です。
ソールの減りが遅いというメリットがあっても、クッション性が乏しくなるのが早いというデメリットがある!と感じます。
こういった履き心地に関しては、個人差もあるでしょうし…もちろん、そんなことないよ~!という意見もあるかと思います。
あくまで私個人の感想です^^
ソールにシワが入る
ソールのサイドにシワが入る。
これはズームシリーズ特有なのかもしれません。
↑ 外側のソール ↑
↑ 内側のソール ↑
足底は全く擦り減ってる感じがしなくて綺麗です。
ズームフライも何度か練習で履くとソールにシワが入りましたが、ライバルフライも例外ではありませんでした。
これはもう仕方ないのかな。。。
ズームフライフライニットはシワが入りにくい?
最新のソール素材、リアクトを採用しているズームフライフライニットの場合、同じ走行距離で比較するとソールのシワが入りにくいという口コミが見られます。
私自身、フライニットも試してみたものの、くるぶし付近の痛みで数回履いて返品してしまったので、自分の目で確かめた訳ではなく あくまで憶測に過ぎないのですが・・・
ソールの素材によってシワの入り方=クッションの耐久性に違いがあるのかもしれません。
やはり、最新のソール素材が使われているとモチがよくて、その分価格もUPするのかな!?
だとすると納得です^^
ズームライバルフライの口コミレビュー【総評】
若干、気になる点(デメリットとも言える)もありますが 総合的に見るととても優れたシューズです。
- ソールが柔らかくクッション性が高い
- ソールの減りが少なく耐久性が高い
- スピードを出す走りにも対応できる
- ズームフライより軽い
- 練習にもレースにも適している
- コスパに優れている
なんといっても価格がリーズナブルなのがいい\(^o^)/
他のズームシリーズが1万円超えは当たり前!2万円超える商品もある中で、定価1万円以下で購入できるのは かなり魅力的です。
ということで、レース本番は今まで通りズームフライで、普段の練習はライバルフライをメインに使っていこうと思っています。
値段の割に機能性は抜群なので、足に合えば もちろん本番レースで使うのも充分ありだと思います^^
ただ、何度も言うようですが 100kmちょっと走ってみて・・・
「クッション性が低下するのが早いのでは!?」というのが率直な感想です。
レースでライバルフライを使うなら、クッション性の劣化が早いことを想定して…新品同様の状態で走るのがおすすめです。
とはいえ、私自身 まだ100km程度しか走っていないので、今後も継続して練習で履いてみて、走行距離200km、300km…と、レビューを追記していきたいと思います。
200km走ってみた!
【追記】ズームライバルフライで200km走ってみました。
ソールの状態はこんな感じ。
100km走った時と比較して、そこまで側面のシワが増えた印象はありません。
かかと部分も足底も消耗した感じはなくて、とても綺麗です。
100km走行でクッション性が低下したような感覚がありましたが、その後は特に変化を感じることなく 快適に履けています。
やはり、クッション性の低下は慣れからくるものだったのかな!?
真相はわかりませんが、200kmまで問題なく走行できています。
気付いたら1000km超えていた!
・・・300km、400kmと状態の変化を追記していく予定でしたが、気づいたら1000km超えていました(;・∀・)
かかと部分の消耗が大きいですね。
もちろん走り方の問題もあると思います。どのシューズもかかと外側から擦り減っていくので(^_^;)
さすがに1000km走ったら、大往生ですね。
今後は雨の日の“汚れてもいいランシュー”として使います^^
2代目のライバルフライを購入♪
10km程度の短い距離もロング走も…練習のほとんどをズームライバルフライで走っています。
かなりお気に入り&走りやすいシューズで、もう手離せません。
初代の走行距離が1000km超えたので、新しい相棒を迎えました♪
ピンクが好きだけど、同じ色を買うのも面白みがないので、今回はグレーを選びました。
色によって全然、雰囲気が違いますね。これはこれでいい感じです(^_^)
初めてのウルトラマラソン「しわいマラソン88km」もライバルフライで完走しました。
しわいマラソンの大会レポは以下の記事でまとめています。
【2020.2.27 追記】
話題になっているナイキヴェイパーフライネクスト%を履いてみました。
マラソン界の最高峰ともいえる注目のランニングシューズ!
私レベルのランナーでもしっかり恩恵を受けることができそうなシューズです^^
ヴェイパーフライの口コミレビューを以下にまとめてみたので よかったら参考にしてみてください。
ターサージールも試してみたい!
最近購入したターサージール。
現状、膝に少しばかり不安があるため、まだスピード練習で試せていないのですが・・・
これも10kmやハーフのスピードを要するレース用として履いてみたいですね。
日々走っていると、他にも気になるランニングシューズがたくさん出てきます。
全てを試すのはなかなか難しいですが、ズームフライが廃盤になって手に入らなくなった時のためにも、“自分にピッタリ合うランニングシューズ”を吟味していけるといいなと思っています。
ハーフ以下のレースやフル、ウルトラなど・・・距離や目的に応じて、しっくりくるシューズをドンドン模索してきたいですね(^_^)